あれ、もしかしてうちの子って無表情…?

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「うちの子はとても聞きわけがよくて、良い子なの」と思っているお母さん。今、お子さんの顔を思い浮かべてみてください。笑顔ですか?笑顔だったら問題ありません。しかし、思い浮かんだ顔が無表情の場合は、少し注意が必要な場合があります。近年無表情な子供が増えているのを知っていますか?おとなしいだけと軽く考えていては大変な事態になるかもしれません。笑っていますか?泣いていますか?目を合わせてくれますか?この3点が全てNOな場合には、なんらかの問題を抱えているのかもしれませんよ。無表情な子供になってしまう原因と対処法を紹介します。

■ サイレントベビー

サイレントベビーとは、その言葉の通り、静かな赤ちゃんのことをいいます。通常赤ちゃんは、大きな声で泣いたり、にこにこ笑ったり、声をあげて笑ったりします。赤ちゃんは泣くのが仕事といわれるほど、1日の中でも泣く時間が多いのが普通です。しかし、サイレントベビーとなってしまった赤ちゃんは、泣かないし、笑いません。サイレントベビーとなってしまう原因は、お母さんとのコミュニケーション不足の場合が多いです。赤ちゃんは、言葉を話すことができないので、すべての感情を泣くことで表します。泣くことでお母さんに感情を伝えているのですが、いくら泣いてもお母さんが抱っこしてくれなかったり、放置するばかりしていると、赤ちゃんは泣くことを諦めるのです。

泣くことを諦めてしまった赤ちゃんは、サイレントベビーとなり、無表情で手のかからない赤ちゃんになるのです。いくらミルクを与え、おむつ替えやお風呂などのお世話をきちんとこなしていたとしても、お母さんからの声かけや抱っこ、笑顔などのコミュニケーションがない限り、赤ちゃんはサイレントベビーになってしまう可能性が高いです。サイレントベビーになってしまった赤ちゃんは、すでに心の扉を固く閉ざしてしまっています。感情を殺しているのです。この状態のまま成長してしまうと、発達に遅れが出てきます。言葉やコミュニケーション能力の遅れはもちろん、ひどい場合には、心も病気を発症してしまうこともあります。

幼児期の頃にそのような状態にあると、ひきこもりになったり、不登校などといった行動を起こすことが予想されます。最悪の場合は、自ら命を絶つ可能性もありますので、安易に考えていていはいけません。

■ 発達障害

生まれながらに発達障害のある子供は、人に関心がなかったり、表情が乏しい場合があります。よく耳にするアスペルガー症候群もそういった発達障害の1つです。また、自閉症も発達障害の1つとして知られています。このような先天性の発達障害を持って生まれた子供は、無表情でいることが比較的多いです。このような障害は、どんなに治療を頑張ったとしても、完治することはありません。周囲の理解を得て、しっかりとサポートしていくしかありません。

■ 対処法

このような無表情の子供たちには、どのように接するといいのでしょうか?それはやはり、お母さんとの密なコミュニケーションが必要です。笑顔で接し、子供との会話を増やしましょう。赤ちゃんの場合も子供の場合も同様で、しっかりと抱っこしてあげることも大切です。お母さんは、あなたのことが大切だよ、大好きだよと言葉と態度でしっかりと伝えましょう。子供を否定するのではなく、しっかりと認め肯定していくことで、子供は自信をつけ、自分を好きになっていきます。お母さんが味方でいてくれるだけで、子供は安心して感情を表に出すことができるようになります。まずは、子供としっかりコミュニケーションをとるようにしてください。

■ おわりに

近年、スマートフォンの普及により、親のスマートフォン依存症が増えています。子供が話しかけてもスマートフォンをいじって返事をしていない、なんてことはありませんか?公園へ連れて行っても、子供をまったく見ず、スマートフォンばかり…なんてこともありませんか?子供はお母さんが大好きです。お母さんのことをしっかりと見ています。お母さんの目も、しっかりと子供を見てあげることで、心が徐々に開かれていくと思いますよ。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)