洪秀柱氏

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(台北 1日 中央社)国防部(国防省)は先月31日、野党・国民党の洪秀柱主席から提出された南シナ海南沙(スプラトリー)諸島太平島への上陸申請を却下したと明らかにした。必要な条件を満たしていないことが理由としている。

常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)は先月12日、同島を「岩」と認定。「固有の領土」とみなす台湾では各界から反発の声が噴出し、国民党内でも幹部を上陸させ、領有権を主張する計画が持ち上がっていた。

国防部によると、同島は「重要軍事施設管制区」とされており、上陸には特別の許可が必要。洪氏は公務員ではなく、国防や安全に関する事務にも携わっていないことから、申請は認められないと説明している。

(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)