(写真提供=SPORTSKOREA)

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ドーピング発覚や土下座謝罪といった騒動で注目を集めている韓国水泳韓国代表パク・テファン。そんな彼には、意外な素顔があることをご存知だろうか。

韓国でパク・テファンといえば、いつも試合直前まで耳にヘッドホンを当てていることで有名だ。高価と知られるドクター・ドレー(Dr.Dre)のカスタムモデルを何種類も持っており、その日の気分によって変えたりする。おかげでネットでは「ヘッドホンマニア」と囁かれ、ヘッドホンオタクたちから嫉妬の視線を浴びることもあった。

「試合前にどんな曲を聞いているのか」と聞かれるたびに、パク・テファンはいつも言葉を濁す。

記事の中では「有名人のお気に入り曲が知られれば、社会的に影響が出るかも」とフォローされるが、ネットでは様々な憶測が飛び交った。女性アイドルとの熱愛説が出た時は、相手の女性が所属するアイドルグループの歌に違いないとか、きっとアニソンが流れていたはずだとか。

“アニソン”の話題が出たのは、彼がかなりのサブカル好きだからだ。

パク・テファンの父であるパク・インホ氏は、2008年に放送されたドキュメンタリーで息子の趣味を(勝手に?)公開。

「ぬいぐるみやフィギュアを集めていますね。頂いたものもあるけど、大抵は息子が買ってきたもの」と言いながら、壁一面を埋め尽くしたコレクションを見せてくれた。そこにはアメリカや日本アニメの様々なキャラクターが並ぶ。パク・テファンは「フィギュアをいじりながら精神を集中させる」ようで、そんな趣味に対して大きな反響があった。

しかも、2010年アジア大会では髪を赤く染めたパク・テファンが登場する。本人曰く、「スラムダンクの桜木花道を真似てみました」とのこと。韓国の“オドック”の間では「もはやコスプレが日常的だ」と感心された。
(参考記事:日本アニメのコスプレが韓国でも人気。日韓関係を好転させる可能性秘めた“オドック”とは?

性格も社交的なようで、芸能人の知り合いも多い。

少女時代のメンバーたちと仲が良く、試合会場に少女時代の歌を響かせたことも。

Wonder girlsのソンイェやブレイヴガールのイェジンとは、熱愛説が出るほど仲良しだ。2014年には、女子アナのチャン・イェウォンと盗撮画像付きで熱愛報道が流れたこともある。

韓国で現役選手の名前が付く競技場は皆無に近いが、パク・テファンならそれも可能だ。

仁川アジア大会の会場として建てられたプールの名前は、「朴泰桓(パク・テファン)水泳場」。彼は、権利や対価を求めず名前の使用を許可した上に、施設のこけら落としのときに使ってくれと、1億ウォンを寄付した。実際に彼自身が同水泳場で試合を行ったこともある。

そんな“国民的英雄”の地位にありながら、最近は“土下座スイマー”とまで言われるようになってしまったパク・テファン。リオ五輪では汚名返上となる会心の泳ぎを見せてくれるか、注目が集まる。

(文=S-KOREA編集部)