日本政府観光局(JNTO)によれば、2015年に日本を訪れた中国人旅行客は499万3689人に達した。この数字に台湾や香港からの訪日客を加えると、15年は実に1019万5056人が訪日したことになる。これだけ多くの人が中華圏から日本を訪れたことは驚きだが、実は中華圏からは芸能人たちもお忍びで日本を訪れている。

 中華圏の芸能人たちはSNSなどに日本滞在中の情報を掲載することも多いのだが、芸能人を含め、中華圏の人びとは日本の何に魅力を感じ、何を目的として日本を訪れているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中華圏の芸能人も楽しめる日本の魅力について考察する記事を掲載し、日本の魅力は主に5つに集約できると論じている。

 記事はまず1つ目の魅力として、「自然と都市が融合し、美しい四季があること」を挙げ、日本には賑やかな現代的な都市と歴史の風情あふれる古都が共存していると伝え、さらに自然には桜が咲き誇る春、海が美しい夏、紅葉が楽しめる秋、雪を満喫できる冬があると指摘し、「どの季節に訪れても、また訪れたいと思わせる魅力がある」と論じた。

 また2つ目の魅力として、「買い物が楽しめること」を挙げ、日本の製品は顧客が経験から得られる満足感を重視しているとし、そのため品質が良いものを相対的に安い価格で買うことができると主張。さらに、3つ目の魅力は「娯楽が充実していること」を挙げ、東京ディズニーリゾートや大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン、さらにはジブリ美術館など「日本には多くの娯楽施設やアミューズメントパークがあり、一瞬にして子どもに戻れる環境が整備されている」と指摘した。

 また、4つ目、5つ目として世界に名だたる美食が豊富に存在することや、心から満足できるサービスが存在することを指摘し、日本旅行には中華圏の人びとが心から満足できる魅力があると指摘、だからこそ中華圏の芸能人たちも日本を訪れるのだとの見方を示している。(編集担当:村山健二) (イメージ写真提供:123RF)