31日、韓国メディアによると、日本政府は同日、旧日本軍慰安婦問題解決のために拠出する10億円が「賠償金に当たらない」との認識を確認する方針を固めた。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は慰安婦問題の解決を訴えるポスター。

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2016年7月31日、韓国・KBSによると、日本政府は同日、旧日本軍慰安婦問題解決のために拠出する10億円が「賠償金に当たらない」との認識を確認する方針を固めた。

日本政府は、1965年に締結した日韓請求権協定に基づき、元慰安婦を支援するために韓国が設立した財団に拠出する10億円は賠償金でないとの立場を明らかにする必要があると判断したという。これについての話し合いは、8月にソウルで開かれる日韓局長級協議で行われるとみられている。

これについて、KBSは「日本政府が10億円を拠出することについて、日本の与党や保守層は『日本の法的責任を認め、賠償金を払ったとの印象を与える』と主張しており、今回の日本政府の立場は、そういった主張の影響を受けたものとみられる」と伝えている。

一方、韓国内では慰安婦問題について、「日本政府が法的な責任を認め、賠償金を支払わなければならない」とする声が高まっている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「『賠償金じゃない』というのはつまり、『かわいそうだからお金をあげる』と言う意味」
「支払う方が『賠償金じゃない』と言っているのに、『これは賠償金だ』と言い張り、受け取ろうとする韓国政府…」
「日本に問題がある。なぜいつも韓国を裏切る?」

「ひど過ぎない?元慰安婦らが反対していることを知っているのに、なぜ無理やり財団を設立するの?」
「金を出せば全てが解決すると思っているのか?金より先に謝罪を受けるべき」

「韓国は何度日本にだまされる?」
「朴大統領にカプサイシン液をかけてやりたい。国民が苦しんでいるのに、なぜ手を差し伸べない?」
「うそをついているのはどっち?日本政府?韓国政府?」(翻訳・編集/堂本)