29日、中国中央テレビは、ネットで購入した海外の19のブランドの粉ミルクをサンプル検査したところ、そのうちの4割以上が不合格だったと伝えた。写真は粉ミルク。

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2016年7月29日、中国中央テレビ(CCTV)は、ネットで購入した海外の19のブランドの粉ミルクをサンプル検査したところ、そのうちの4割以上が不合格だったと伝えた。

報道では、「若いママたちは、安くて安全だと海外の粉ミルクに夢中になっているが、真相は驚くべきものだった!」として、サンプル検査の結果を伝えた。それによると、Tmallや京東商城などのネット通販を利用して購入した19ブランドの粉ミルクのうち、8つで鉄、マンガン、ヨード、セレンなどの実測値が中国の食品安全基準を満たしていないことがわかったという。

報道は、「長期に使用すれば、赤ちゃんの健康に危害を及ぼす」とし、専門家の話として「中国の赤ちゃんに合わせて作られている国産を選んだ方がいい」「海外の粉ミルクを購入する場合は、ネット通販ではなくなるべく正規ルートで」などと伝えている。

中国では2008年のメラミン入り粉ミルクの事件以降、国産メーカーの粉ミルクへの信用度が急落し、子を持つ親たちはこぞって海外の粉ミルクを買うようになった。今回の報道に、中国のネットユーザーからはさまざまな声が寄せられている。

「じゃあ、“安全な”国産の粉ミルクは、CCTVの記者の子どもに飲ませてくれ」
「おたくらが何と言おうと、こっちは絶対に国産は買わん」
「まず、国産粉ミルクのサンプル検査をしようじゃないか」

「国内基準を満たしていないって?海外ブランドがなぜ中国の基準に合わせないといけない?メラミンが足りなかったからか?」
「中国の粉ミルクこそ最高だ。三鹿のが一番!」(※三鹿集団はメラミン混入粉ミルクを販売したメーカー)

「外国のものは何でも良いと思ってるやつが多いな。外国人は毒粉ミルクを作らず、中国人をだますわけないと思ってるのか?なんでも政府のやることなすこと間違っていると思うな!」

「要するに、ネットではなく正規に輸入した海外産粉ミルクを買えってことでしょ」
「つまり、外国のものは必ずしも良いわけではない、外国で売られているものが必ずしも中国の基準に合うわけではない、Tmallや京東商城で売られているものは必ずしも本物ではない、ってこと」(翻訳・編集/北田)