英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームがまとめた報告書によれば、中国人男性の平均身長は171.8cmで、日本人の平均身長を1cm上回った。また、女性の場合においても、中国人女性は日本人より1.4cm高いという。(イメージ写真提供:123RF)

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 英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームがまとめた報告書によれば、中国人男性の平均身長は171.8cmで、日本人の平均身長を1cm上回った。また、女性の場合においても、中国人女性は日本人より1.4cm高いという。

 この報告書に対し、中国メディアの北京青年報は29日、中国人の平均身長が日本人を上回ったことは中国人を喜ばせたとしながらも、中国人は日本人より身長が高いことで満足していてはならないと論じる記事を掲載した。

 記事は、中国人の身長が日本人よりわずかに高いことは「体格面で優位」であることを示すに過ぎないと指摘。身長はもちろん遺伝的要因もかかわるが、栄養状態などの後天的な要因もかかわるものだとし、体格差よりも重要な存在は「知能指数」と「心の知能指数」であると主張した。

 続けて、身長が低くても頭脳明晰な人はいくらでも存在することを指摘し、実際に日本はアジア最多のノーベル賞受賞者を輩出している国であることがその証左だと指摘。わずかな体格差に喜ぶのではなく、中国は「知能」の強化に取り組むべきだとし、世界では大脳の潜在力を強化するための研究がすでに行われていると紹介した。

 また、中国でも2015年10月に「中国脳計画」という脳科学研究に関する計画を打ち出し、まもなく政府が計画を公布するはずだとし、脳科学研究によって知能の強化が実現し、「心の知能指数」も同時に向上すれば、人の能力は最大限発揮できるようになるかもしれないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)