29日、2014年3月に乗員乗客239人を載せたまま消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索活動が「いったん中止」となることを受け、遺族らが中国北京市内で捜索継続を訴えるデモを行った。資料写真。

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2016年7月29日、2014年3月に乗員乗客239人を載せ、マレーシアのクアラルンプールから中国の北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索活動が「いったん中止」となることを受け、遺族らが北京市内で捜索継続を訴えるデモを行った。仏RFIが伝えた。

マレーシアと中国、豪州の3カ国は先日、現在捜索中の海域で新たな情報や発見が得られなければ、捜索活動をいったん中止することを発表した。捜索対象の海域は現在、12万平方キロに及び、1万平方キロを残す状況となっている。捜索には多額の費用がかかっている。

MH370便の乗客の遺族らが29日、北京市内の中国外務省前に集まり、捜索継続を訴える連名の嘆願書を提出した。抗議する人の中には、涙を流して訴える人もいた。

機体の一部とみられる残骸はすでに、フランス領レユニオン島やモザンビーク、南アフリカ、モーリシャスなどで見つかったとされるが、MH370便が墜落したことを示すと確認されたの残骸は、仏領レユニオン島で見つかったものだけだという。(翻訳・編集/岡田)