プロの技をマスター!「クッションファンデ」を使いこなそう【ベースメイクの教科書#5】

写真拡大 (全5枚)

前回の【ベースメイクの教科書#4】ではリキッドファンデーションとクリームファンデーションについて解説しました。

今回は、流行のクッションファンデーションと定番のパウダータイプのファンデーションの“塗り方”と“注意点”について学んでいきましょう。

流行のファンデも取り入れられるのが、洗練された大人の女性……。とはいえ、手軽さと美しさを兼ね備えるためには、塗り方の工夫やお肌状態によっては一手間加える必要があります。

覚えておきたい注意点をおさえて、さまざまなファンデーションを使いこなしましょう!

■クッション&パウダーファンデは下準備をしっかり!

ツヤを出しながら自然な素肌に仕上げてくれるクッションファンデ、手軽さが魅力のパウダーファンデ、両者とも上からスポンジでのせていくタイプですが、コツは下準備をしっかりしてあげることです。

いくら手軽といっても、“ただのせればいいだけ”の肌作りでは崩れてしまったり、肌悩みを隠そうとしてもどんどん厚くなってしまったりします。

やはり、肌悩みに合わせた化粧下地で崩れにくくなるように整えておくことや、コントロールカラーでくすみを隠してあげてから使用してあげることがとても大事です。(【#2】化粧下地編、【#3】コントロールカラー編をチェック!)

特にスキンケアのたまりがあるとムラについてしまったり、固まってついてしまうので、ティッシュオフでスキンケアも均一にしてあげることが大切です。(【#1】肌の整え方編をチェック!)

■塗り方のポイントは?

化粧品は一番最初に塗布した部分が一番濃く、徐々に薄くなります。

一番濃い部分はお顔の中心、特に頬骨の少し上あたりなので、ここを中心にお顔を半分に分けて塗布していくと、ムラになりづらく簡単にグラデーションが作れます。

IMG_8183

しかし、実はクッションタイプとパウダータイプのファンデーションは、左右均等に仕上げていくことが意外と難しいんです。左右差を無くすコツは、お顔を半分に分けて片方ずつ仕上げていくこと。

IMG_0888

一度ファンデーションをスポンジに取り、頬骨から上の写真のように頬、おでこ、顎を仕上げてからもう一度同じ量をスポンジに取り、もう半分のお顔を仕上げます。

このように塗布してあげることによって、左右のファンデーションの量に差がでることなく仕上げていくことができます。クッションの場合は、少し叩きながら伸ばして塗布しましょう。

-1

もちろん、小鼻の脇や細かい部分も忘れずに! 大人の女性は、だんだんとさまざまなお肌悩みが出てくるかもしれません。だからといってファンデーションだけですべてカバーをしようとせず、しっかり土台を整えながら仕上げてあげることがポイントです。

■最後の一手間が仕上がりを変える!

最後に写真ようにハンドプレスも加えてあげましょう。 

-2

体温でファンデーションを馴染ませることによって、よりお肌に馴染む自然な仕上がりを演出できます。この一手間が加わるだけでファンデーションの密着度が断然アップしますよ!

コツを掴んで、手軽なファンデーションを美しく使いこなしましょう!

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。