『「長生き」に負けない生き方』

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 人生後半の活力の源になる知的生活習慣を明かした『「長生き」に負けない生き方』が2016年7月21日(木)に発売された。

 生命保険会社が20代〜60代の1,000人近くに行った調査結果では、「長生き」が不安という人の割合が9割にもなった。この結果から、“現代日本人は実は長寿を望んでいない”ということがはっきりわかるだろう。

 東大・京大でもっとも読まれた本、200万部突破のベストセラー『思考の整理学』の著者・外山滋比古は90代。同書では、「長生き」の時代をどう生きれば不安でなくなるか、幸せになれるか、自らが見出した結論と33の実践方法を明かしている。

 さかのぼれば40代後半、著者は慄然とする。「ぼんやりしていたら定年後は地獄だ」と。それから約半世紀のあいだ、老後を満喫する術を日々向上させてきた。

 大切なのは習慣だ。老人には話し相手が欠かせないから、賞味期限切れの「旧友」ではなく「新友」を常に増やす。体を鍛えるだけでなく、脳から手まで活性化する生活習慣とは何か。怒りや忘れる力が人間を支えている、などなど、具体的かつ明快な教えは目からうろこだ。

 さらに、著者が敬愛する先輩や同僚の最期を通して語られる生き方に、老いの覚悟も学ぶことができる。「老人は雄々しく自立しなくてはならない」と語る著者による、日本人の本音の願いに応えた刺激たっぷりの一冊となっている。

■『「長生き」に負けない生き方』

著:外山滋比古

発売日:2016年7月21日(木)

出版社:講談社

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