【高配当株】株価の値上がりも同時に狙え! 高配当株の買いと売りのタイミングとは? 好業績のおすすめ高配当株2銘柄も紹介!

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ただ高配当なだけでなく、株価の上昇も同時に狙える高配当株もある。業績が成長していて、利益の伸びとともに一株当りの配当も増加していく傾向があるため、保有しているだけで利回りアップも狙えるので注目だ。買い方と売り方のポイントを押さえて、上手に利益を取ろう!

利益の伸びによる配当増を狙え!
前期比で57%の大幅増配の銘柄も

 業績が安定していて、高配当の株をずっと持ち続ける投資法もある一方で、業績が急成長している高配当株で、株価の上昇も同時に狙う方法もある。

 たとえば、TOKAIホールディングス(3167)は、利益の伸びとともに、1株配も増配。特に今期は前期比で57%の大幅増配となる見込みだ。7万円で買えるうえ、現時点の配当利回りもすでに3%超。今後、増配が続けば利回りのアップも期待できる。

 また、TOKAIホールディングス(3167)は2015年3月期に減益になった時には減配となったが、それ以降は、2014年3月期よりも配当が増加。今期も前期比で+16%の増配を見込んでいる。会社の増配予想は、業績成長の自信ともいえる。株価は年初来高値を更新していて、株価チャートは上昇トレンドが続いている。

権利落ち後の安値で2単元を買って
配当と値上がり益の両取りを狙え!

 配当株は、株主優待株と同様に、権利確定日に株を保有していなければ配当がもらえないため、権利確定日に向けて上昇する傾向がある。人気の高配当株ほどこの動きは顕著で、権利確定日が過ぎると株価が急落する銘柄もある。

 つまり、これは配当株全般に言えることだが、配当株の買いタイミングで気をつけなければならないのは、権利確定日直前の高値圏では絶対に買わないこと。権利確定日を過ぎて、株価が下落した時こそ、買い時で、利回りも高いので、そこまで待ちたい。

 そして、業績安定の超高配当株は1銘柄に集中投資せず分散投資をする一方で、値上がりも配当も狙える高配当株については、最低2単元を購入することをオススメする。

 権利確定日後の安くなったところで2単元購入したら、そのうち1単元は、長期用でずっと保有し続ける。こうすれば、短期の株価の上げ・下げは気にせずに、配当の権利はこの1単元で確定することができ、安心して保有できる。もちろん、この間、業績の成長性に陰りはないかチェックすることは忘れないようにしよう。

 そして、もう1単元は、配当株特有の値動きを利用して短期の値上がり益を取ろう。

 権利確定日に向けて株価が上昇したら、権利確定直前の高値圏で一旦売却し、再び権利確定日が過ぎたところで買って、次の上昇に向けた短期の値上がり益を狙う。こうしてコツコツと利益を積み重ねて行けば、長期で保有するよりも、大きな利益が稼げるはずだ。

 こうして、配当と値上がり益をダブルで狙うことで、利益を倍に増やすことができるのだ。ただし、長期用の1単元は株価下落のサインになるので、業績悪化や減配には気をつけること。四半期ごとの業績のチェックは怠らないように。