日本人はルールを守る国民と言われる。中国人からすれば、ルールを重視する日本人は「融通の利かない国民」にも見えるようだが、ルールから逸脱した行動を取った場合における「代償」も冷酷に映るようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人はルールを守る国民と言われる。中国人からすれば、ルールを重視する日本人は「融通の利かない国民」にも見えるようだが、ルールから逸脱した行動を取った場合における「代償」も冷酷に映るようだ。

 記事は、「日本は全国民がルールを守る国」であると紹介する一方、なかにはルールを破ってしまう人も当然存在すると紹介。その一例として、テロが多発し、危険な状況にあった中東を訪れ、テロリストに拘束された後に殺害された日本人に対し、日本国内では「自己責任」であると突き放す言論も見られたと伝えた。

 さらに、過去には認知症の高齢者が電車の線路内に入り、列車にはねられて死亡した事故が起きたことを紹介する一方、電車を運営する会社が遺族を相手に損害賠償を請求する訴訟を起こしたと紹介。これも電車の線路内に入ってはならないというルールから逸脱した行動をめぐって、訴訟問題に発展した事例であると論じた。

 記事は、日本が「ルールを守り、他人に迷惑をかけない」という暗黙の了解のもとで社会が成り立っていることを指摘しつつ、この暗黙の了解から逸脱した場合に対する日本社会の対応はいささか冷酷であると論じた。

 「他人に迷惑をかけない」という日本の暗黙の了解は中国でも広く知られている。こうしたルールがあるからこそ、日本社会は秩序があるのだという見方も中国では存在する。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)