潤滑油は大島…FW興梠「彼が入ってパスが回るようになった」

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[7.30 国際親善試合 日本0-2ブラジル ゴイアニア]

 力の差を見せ付けられた。リオデジャネイロ五輪前ラストとなる親善試合で五輪ブラジル代表と対戦した五輪日本代表だが、序盤から主導権を握られると前半33分と同41分にネットを揺らされてしまう。

 前半は流れの中からのシュートがゼロと攻撃陣も不発に終わった。しかし、後半からFW浅野拓磨(アーセナル)とMF大島僚太(川崎F)がピッチに送り込まれると、少しずつだが相手陣内に攻め込む回数を増やし、シュートまで持ち込む場面を作り出した。

 最前線に入ったFW興梠慎三(浦和)も「前半は守備しかしていない感じだった」と振り返ったが、後半は「スペースが空いてきて、大島くんが入って後ろでパスが回せるようになり、だいぶパスが通るようになった」と大島が潤滑油として機能していたと話した。

 自身のプレーには「体をぶつけてキープできる感触はあったので、そこは収穫だと思う」と手応えも感じている。だが、前半だけで2点を奪われたこともあり、「拓磨を後半から入れた監督の狙いは後半勝負だと思うので、前半を0-0でしのぐのがやっぱり必要」と前半の戦い方を課題に挙げた。

(取材・文 折戸岳彦)


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