こんにちは。PR会社に勤務しているまゆ子、36歳独身です。

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人改め120人以上。お見合い相手も70人を超えてしまいました。先日、2件目の結婚相談所も辞め、ついに3件目に登録。ここまで探しても見つからないのだから、運命の相手なんていないのかな……それでもかすかな望みを信じて今日も婚活がんばっています(笑)。

婚活って進めていくうちに自然と自己分析をする機会が増え、自分が今まで気づかなかったこだわりに気づいたりするものです。

最近特に感じることは、私は思っていた以上に嗅覚がいいということ。「ニオイ」に敏感なのです。身なりがだらしなかったり、洋服にシミが付いていても、それほど気にならないのですが、どうしても耐えられないのが「ニオイ」でした。「体臭」はもちろん、「香水のニオイ」も苦手。今回は私が出会った2人の「生理的に無理な男」を紹介します。

1人目の「臭う男」は、お見合い20人目くらいで出会ったIさん、35歳。彼とは夏の暑い日に会いました。朝10時ごろ待ち合わせをしたので、その前に何か予定があったようには思えなかったのですが、彼は汗でびちょびちょになったTシャツにデニム姿で現れました。場所は丸の内にあるカフェ。落ち着いた雰囲気のカフェで、年齢層は高め。商談をしている人や、ランチミーティングらしき人もいました。そんな大人な雰囲気の場所に、ヨレヨレのTシャツと薄汚れたデニムで現れた時点で、「ちょっと場違いだわ」と思ってしまいましたが……、そこには目をつぶり、店内に入りました。

「は、はじめまして。まゆ子さん。私、Iと申します……」

「はじめまして、まゆ子です……。すごい汗だくですけど、どうしたのですか?」

まだ息切れしている彼の姿に、私は理由を聞かずにはいられませんでした。

「朝寝坊して、ダッシュでここまでやってきたんです。駅で出口を間違えて、そこで少し迷ってようやくたどり着いて……」

店内に入ると、彼は出されたタオルで顔、首をひと拭きし、出てきた水を半分以上飲み干し、それからモゾモゾとしだして……。

「ちょっと失礼、緊張してトイレに……申し訳ない!」

いきなり注文もせずに彼がトイレに立ってしまったのです。そこで私はなんだか違和感を感じました。

まず「出てきたタオルで顔を拭く」という点、「水を一気飲みする」という点、そして一番気になったのが、トイレに立った時にモア〜っと鼻を突いてきたニオイ……もしかして彼って! まだ確信は持てなかったのですが、おそらくそうでした。

夏の「ニオイ」問題、誰にでもあるというけど……。

彼が戻ってくると、ようやく自己紹介がスタート。

「私は設計事務所で働いていまして、普段はリフォーム設計部門を担当しています。事務所はとても小さくて、20人程度なんですけど、アットホームな感じで居心地はいいですよ。実を言うと私はまだ建築士ではなく、見習いでして、勉強中の身なんですけど……大学で建築学科を出たのですが、一度メーカーに就職して営業をしていて、その後設計事務所に転職したのです……」

つまり彼は、一度寄り道をして建築士を目指す夢追い人のようでした。
(35歳で夢を追っている人という点で少しがっかり)

「私はPR会社で働いていまして、クライアントの企業から相談を受けた商品のPRをお手伝いするのが仕事です。私の事務所も小さくて、社員は20人弱。やっぱりとても小さいからアットホームで、家族みたいな雰囲気です。」

建築の仕事については全然わからなかったのですが、それでもお互い小さな会社ということで共通な話題が見つかり、1時間はわりとあっという間に時間が経ちました。

「ではそろそろ行きましょうか!」

と彼が立ち、伝票を取ろうとしたとき、やっぱり確信しました!

たまたま伝票は私の方に。彼はワキを大きく開けて伝票を取ろうとしたその時!

彼、わきがだ……。

最初にお店の前で会ったときも、何ともいえないニオイがしました。

でも大汗をかいていたし、あそこまで汗をかけばニオイくらいするよな〜と思ったのですが、トイレに行くといって立った時、すれ違いざまに臭ったニオイは、あの特有なものでした。

彼が戻ってくると、またしてもモヤっとニオイがしました。そして汗も引いて、お会計で立つときもあのツゥ〜ンとしたニオイが鼻をつついたのです。間違いない!

「私、すごく汗っかきでして……何度も汗ばっかり拭いていてすみません」

彼は自分が汗っかきで、悩んでいるようでした。それだけにこんなことでお断りしたらバチが当たりそう……そう思いました。

でもやっぱり2回目のお申込みはできませんでした。

「ニオイ」に敏感なだけに、こればかりは生理的に受け入れられませんでした。しかもわきがは遺伝するって言うから結婚、出産となると……彼とこれから接近することも考えられませんでした。

もし彼に他にすごい魅力があれば別だったかもしれません。すごく誠実そうな優しい人柄はわかりましたが、他に惹かれるものがありませんでした。

それに自分からすごく好きになった人が、実はわきがだったと気付いたならまだ耐えられたかもしれません。でもまだ好きでもない人を、わきがと知って、これから好きになっていける自信はありませんでした。

ちなみに私が今まで出会った中で、他にもニオイが気になった人はいました。

■口臭が気になるFさん。口元に唾を貯めながらしゃべる姿もすごくイヤでした。

■運動後の汗のニオイがするKさん。フットサル帰りにやってきたらしいけど、ふつうシャワー浴びてこない!?

■飲み屋デートをしたOさん。座敷で靴を脱いだら、半端なく臭かった……。

でも彼らとはレベルが違いました。

生理的に受け付けないってこういうことを言うのかな……。

他人に言えばきっと反感を買うかもしれません。もう誰でもいいから結婚してほしいと思っている人が言う立場ではないのも十分わかります。でもごめんなさい! 無理なものは無理でした。

Iさん、本当にごめんなさい! ……続きはその2へ

■プロフィール

 まゆ子

PR会社に勤務しているまゆ子、36歳独身。
見た目は目鼻立ちくっきりの美人で北川景子似。(良く言えば)
神奈川県にある私立女子高校を卒業後、都内の有名女子大を卒業。
婚活歴6年。出会った男性は100人以上!
ちなみに趣味は最近始めたヨガ。特技はピアノと人間観察。
ファッションは大人かわいい系。メイクはナチュラル。ヘアスタイルはボブ。身長は155僉

<男性のタイプ>
男性のタイプは、そこそこの大学を出て、そこそこの一般的な企業に勤めていればOK。
年齢は40歳以下の未婚を希望。オシャレに越したことはないけど、普通のセンスならいいかな。
理想を言えば、相手に尊敬する部分があり、自分をリードしてくれる人。身長は170儖幣紊蚤世辰討覆た諭