2016『任侠野郎』製作委員会

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独特のキャラクターをいかしてタレントのほかエッセイスト、俳優などマルチな活動している漫画家・蛭子能収さんが初めて主演した、義理人情に厚い"極道者"を演じて一層の注目を集めた映画「任侠野郎」が2016年11月2日にDVDとブルーレイで発売される。

意外と豊富な俳優キャリア

劇場公開(6月)から間もなくの"DVD化"。特典映像には、メイキングや舞台挨拶、予告編などが予定されている。

蛭子さんといえば、テレビなどメディアでの露出は数多いが、なかでもレギュラー出演しているテレビシリーズ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)では、その脱力感とポンコツぶりが味付けとなり番組の人気を押し上げ、蛭子さんのタレントとしての人気も幅広い層に広がった。

「任侠野郎」は、そんな蛭子さんのキャラクターとは対照的な"正統派ヤクザ映画"。キャッチは「このエビス、凶暴につき。」だ。蛭子さんが演じるのは、かつて「向かうところ敵なし」の勢力を誇った元小里組の若頭、柴田源治。慕う親分の敵である正岡組長を斬殺し服役した後はクレープ屋を営んでいたが、昔の仲間から"衝撃の事実"を知らされ...。

ポンコツながらペーソスがにじむおなじみのたたずまいとは一転した世界観を表現する蛭子さんの演技が見物だ。

実は蛭子さん、としての経験は豊富。1989年にフジテレビ系ドラマ「教師びんびん物語供廚暴弍蕕祁歿蹴Ε妊咼紂爾"俳優"としてだった。また映画では、山田洋次監督の「十五才 学校検廖00年、松竹)や「次郎長三国志」(08年、角川映画)、「はやぶさ/HAYABUSA」(11年、20世紀フォックス)などに出演。03年には映画「諌山節考」(アルタミラピクチャーズ)で監督を務め、ドラマ・映画の世界でもマルチな存在になっている。

物語がクライマックスに向かう場面では、蛭子さん自身が歌う挿入歌が物語を盛り上げ、代役なしで挑んだという殺陣など見どころが満載。

出演はほかに、柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、北原里英ら。脚本は、11年にテレビ東京系で放送された連続ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」や、映画「HK 変態仮面」(13年)など数々のヒット作で知られる福田雄一氏。監督は数多くのテレビ番組で 演出を手掛けている徳永清孝氏が初メガホンをとった。

DVD は3900円(税抜)、ブルーレイは4800円(同) 。