中国メディアの捜狐は28日、日本旅行を楽しむ予定の中国人のために日本におけるマナーのいくつかを紹介し、「中国人旅行客は民度が低いと批判される」と指摘しつつも、中国人旅行客たちがこれ以上、「日本で気まずい思いをしなくて済むように」願っていると主張した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国メディアの捜狐は28日、日本旅行を楽しむ予定の中国人のために日本におけるマナーのいくつかを紹介し、「中国人旅行客は民度が低いと批判される」と指摘しつつも、中国人旅行客たちがこれ以上、「日本で気まずい思いをしなくて済むように」願っていると主張した。

 記事は日本におけるマナーの1つとして、「飛行機、新幹線、電車などの交通機関を利用する時、もし自分の席が窓側であれば座るときあるいは席を離れるときに通路側の人に対して、すみませんと一声かけなければならない」と説明。また肘掛けに手を置くときも「境界を超えてはならない」、さらに背もたれを倒すときは後ろの席の人の許可が必要であると説明した。

 また刺身や寿司を食べるときのマナーについても紹介。「ワサビは醤油に溶かしてはいけない」、「寿司は出来上がったらすぐに食べなくてはならない」と忠告したほか、寿司を食べる前に白身魚の刺身を注文するなら「玄人だと見てもらえる」とも説明した。

 記事は日本のマナーを紹介する際、読者に対して単に「してはいけない」と忠告するだけでなく、こうするなら「玄人だと見てもらえる」という方法で説明している。日本人から「民度が低いと批判されたくない」、「あわよくば好感も持って欲しい」という考えが透けて見える。

 中国人が日本のマナーを守れば、日本人に非難されないばかりか、日本人に喜んでもらえるという形で紹介すれば、こうした記事を読む中国人の読者も積極的にそれを実行したいと感じるに違いない。事実、もし中国人が公共の乗り物で必要なシーンに応じて「すみません」と一声かけるマナーを守るなら、それを見た日本人は中国人を見直すのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)