28日、韓国・聯合ニュースによると、不動産契約に関連した基礎知識の不足や、大家の横暴などにより、親元を離れて一人暮らしを始めた大学生たちが被害に遭っている。写真は韓国の学生。

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2016年7月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で親元を離れて一人暮らしを始めた大学生たちを、大家の横暴が悩ませている。

江原道春川の大学街にあるアパートに住む女性・ファンさん(21)は、海外旅行で家を空けた際、大家が断りなく部屋に入って「壊れていたから」とベッドを交換された。先月にはファンさんの部屋の水道代が高いとして、別途12万ウォン(約1万1000円)の支払いを要求され、大家と警察に行く事態にまで発展してしまった。

また、別の大学街に住む女性・パクさん(22)も、長期休暇で実家に帰省していたところ、大家から「新しい入居者がこの部屋じゃなければ契約しないというので、部屋を移ってもらえないか」という電話があった。パクさんは、自分の同意なしに部屋を見せたことに憤りを感じたが、結局、大家の要求に応じてしまった。

このような大家の「傍若無人」な行為が相次いでおり、学生たちの間では「ブラックリストワンルーム」なるものも登場しているという。いくら大家だとはいえ、居住者に無許可で入れば「住居侵入罪」として3年以下の懲役または500万ウォン(約46万1200円)の罰金が科されるが、学生たちはトラブルになるのを避けるため我慢してしまうケースが多いという。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「住居の無断侵入は犯罪。我慢せずに訴えるべき」
「横暴というよりもはや犯罪。放っておいてはいけない」

「前に有給休暇で家にいたら、大家のおばちゃんがドアをノックすることもなく勝手に入って来た。トイレの水圧を見ようとしたらしいけど、『昼間は会社に行ってると思ったから…』だって」
「以前、ある大学が学生の要望を受けて敷地内に寮を建てようとしたら、周辺の下宿やアパートの大家が『環境に悪い』という理由で猛反対して、結局ダメになってしまった」

「お金がかかっても直接契約せず、不動産会社を通した方がいい」
「ブラックリストはいい!アプリをつくって共有する手もある」

「学校の掲示板にも公開して、これ以上被害を出さないようにしよう」
「大家は自分たちがヘル(=地獄)朝鮮に寄与してる一人だってことに気づいてるのだろうか…」(翻訳・編集/松村)