29日、新京報によると、広東省広州市の地下鉄車内で黒人男性が中国人に暴行を加える動画が話題になった問題で、広州市公安局は暴行を受けた中国人の男はスリだったと発表した。

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2016年7月29日、新京報によると、広東省広州市の地下鉄車内で黒人男性が中国人に暴行を加える動画が話題になった問題で、広州市公安局は暴行を受けた中国人の男はスリだったと発表した。

動画には、黒人男性が「もう一度言ってみろ!」「二度と同じことをするな!」などと叫びながら、男の頭をたたいている様子が映っている。過去の報道では、男が黒人男性に向かって「nigger(黒人の蔑称)」と言ったために殴られたようだとされ、ネットでは「“nigger”と中国語の『那個(あのう)』の発音と似ているため、誤解したのでは?」との推測も出ていた。

この事件について、広州市公安局は29日に、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントでいきさつを説明。それによると、中国人の男は27歳で、過去にスリで2度処分されていた。事件が発生した23日、男が地下鉄車内で外国籍の男性(黒人男性とみられる)の携帯電話を盗もうとしたところ相手に見つかり、殴られたということだった。同局は現在、さらに詳しい調べを進めているという。(翻訳・編集/北田)