中国メディアの訂閲は20日付の記事で日本人は仕事を「いささかもおろそかにしない」と称賛している。記事はこの態度の原因として「中国人は仕事を単に生活の一部分と見るが、日本人は仕事を神聖な使命と見る」という点を指摘しており、「ここに日本企業と中国企業の差の本質がある」という見方を示している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの訂閲は20日付の記事で日本人は仕事を「いささかもおろそかにしない」と称賛している。記事はこの態度の原因として「中国人は仕事を単に生活の一部分と見るが、日本人は仕事を神聖な使命と見る」という点を指摘しており、「ここに日本企業と中国企業の差の本質がある」という見方を示している。

 記事は「どんなに暑い日でも日本人はみなスーツに革靴という装いで顧客と面会する」こと、また日本の飲食店などのスタッフたちは例えばテーブルの上を10回拭いてキレイにする店内規則があるなら「絶対にテーブルを拭く回数を減らさない」ことなどを紹介。こうした「いささかも疎かにしない」態度が高品質の日本製品を生み出してもいると称賛した。

 さらに、多くの日本企業の幹部は出張の際にレンタカーを使用するが、中国企業の幹部は会社所有の高級車を使用すると主張。この点について「日本企業は高級車を買えないのでなく、保険、修理、維持、運転手などのコストを考えるとレンタカーの方が割に合うと判断しているからだ」と説明。コスト管理をいささかもおろそかにしない日本企業の態度と中国企業の態度には「極めて大きな差がある」と指摘した。

 「テーブルを拭く」という小さく見える仕事に対しても、日本人は手を抜かないと記事は指摘しているが、こうした小さなことの積み重ねが重要だ。非常に大きな利益に直結する仕事だけではなく、こうした小さく見える仕事をも日本人はいささかもおろそかにしないという見方を記事は示しており、ここに「日本企業と中国企業の差の本質がある」と指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)