▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第6節の横浜F・マリノスvs名古屋グランパスが30日に日産スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。

▽2ndステージ無敗(3勝2分け)を継続し、2ndステージ3位に位置する横浜FMと、クラブワーストの13試合未勝利で年間17位に沈む名古屋の一戦。2試合連続ドロー中の横浜FMは、前節のジュビロ磐田戦から負傷の中村に代えて、富樫を起用。富樫とカイケが最前線に並ぶ[4-4-2]のシステムを採用した。一方の名古屋は、ヴァンフォーレ甲府戦から先発2人を変更。竹内と大武、酒井が3バックに入り、矢野と安田がウイングバックに入る守備的な[3-4-2-1]の布陣で14試合ぶりの歓喜を目指した。

▽試合は立ち上がりから主導権を握る横浜FMが、開始9分に右サイドのマルティノスのカットインからのミドルシュートでゴールに迫る。さらに21分には最終ライン裏に抜け出した富樫が、ボックス左からシュートを狙うが、これはGK楢崎に阻まれた。その後も攻勢を続ける横浜FMだったが、守備的に戦う名古屋を崩し切れなかった。

▽ゴールレスで迎えた後半も、ホームチームに最初の決定機。50分、右CKの場面で富樫がヘディングシュートを放つが、これを枠に飛ばせない。さらに53分には齋藤の絶妙なスルーパスに抜け出したマルティノスに絶好機も、ここはDFに寄せられてモノにできない。

▽一方、守勢が続く名古屋も永井のスピードを生かしたカウンターアタックから幾度かチャンスを迎えるが、こちらもフィニッシュの精度を欠いてゴールが遠い。71分には身体が重いシモビッチを諦めて、松田を投入。対する横浜FMも伊藤、仲川と攻撃的なカードを切って、流れに変化を加えようと腐心する。

▽試合終盤にかけても膠着状態が続く中、83分に名古屋にアクシデント。足を痛めた酒井がプレー続行不可能となり、磯村がピッチに送り出された。その後、試合終了間際のアディショナルタイムには、横浜FMが喜田のミドルシュートと、ボックス左での金井のシュートでゴールに迫るが、試合はこのままタイムアップ。

▽ホームで優勢に試合を運んだ横浜FMだが、消化不良の3戦連続ドローとなった。一方、未勝利記録が14試合に更新された名古屋は、翌日に行われるサポーターに向けた説明会を前に結果を残すことができなかった。