結婚式をしたくない理由全解決!「2人きり」での海外ウエディング

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籍だけ入れて、結婚式は挙げない“ナシ婚”。そもそも結婚式をしたくなかったり、本当はしたいけれど事情があってできなかったり……理由はさまざまです。

しかし「やっぱり結婚式を挙げておけばよかったな」と後悔する人が意外と多いことをご存じですか?

そこで今回は、結婚式をしないカップルから多く聞かれる理由と、その理由を解決できる結婚式をご紹介します。

■結婚式をしない理由は?

(1)経済的な事情

結婚式には何かとお金がかかるイメージがありますよね。たった1日で百万円単位の大金を使うことに抵抗を感じる人は多いものです。

結婚式を挙げられるだけのまとまったお金がそもそもないし、もし自由に使えるのなら趣味や遊びなど、他のことに分散させて使いたいという人もたくさんいます。

(2)挙式準備が面倒

結婚式を挙げるには、半年ほど前から準備を始めなければなりません。特に挙式の3か月前頃からは毎週のように打ち合わせに通う必要がでてくるのです。

仕事の帰りや休日の合間をぬって準備するのは、正直面倒かもしれませんね。

(3)お披露目するのが恥ずかしい

友人知人や仕事関係の人、親族を招待してたくさんの人の前でお披露目する、その行為自体が苦手なカップルも。

堅苦しいやら照れくさいやら、こんな自分たちのために集まってもらうなんて申し訳ないやら……そんな思いで結婚式をパスするケースもあるのです。

(4)ゲストに時間的・金銭的負担を強いたくない

遠方からわざわざ足を運んでもらって休日をつぶしてしまったり、3万円から5万円という決して安くないお金をご祝儀として包んでもらったり……。

時間的にも金銭的にも、半強制的に負担を強いてしまうのが嫌という声はよく聞きます。

(5)再婚・家庭の事情

自身が再婚の場合、大々的に結婚式を挙げるのはためらわれますし、親が再婚の場合は角が立たないゲスト選びや席の配慮がしばしば大変になります。

■“2人きりの海外ウエディング”はいかがですか?

これらの理由を解決して、結婚式を挙げる方法はズバリ、新郎新婦“2人きりで海外挙式”をすること!

ゲストを呼ばず披露宴がない分、費用が抑えられて面倒な準備も大幅に省けるうえ、友人・知人に負担をかけることもありません。2人きりですから再婚か否かも関係ありませんし、ましてや家庭の事情が絡んでくる心配もしなくてすみますよね。

実際に『ゼクシィ海外ウエディング調査2015』でも海外挙式を選んだ理由として“堅苦しい結婚式をしたくなかったから”が49%、“多くの人を呼ばなくてすむから”が47%と半数を占めています。

ゲストの有無も“なし”が18%。5人に1人は2人きりで海外挙式をしており、決して珍しいことではないのです。

本物の大聖堂やダイナミックな自然のなか、2人きりで愛を誓うなんてとてもロマンチックですよね。

結婚式は一つの区切りやけじめ、なにより唯一無二の思い出となります。ナシ婚を考えている方はぜひ一度、リスクのない2人きりの海外挙式を検討してみてくださいね。

【参考】

※ ゼクシィ海外ウエディング調査2015 - リクルートブライダル総研

【筆者略歴】

Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。