29日、暑さの増す韓国で人気が高まっているフレッシュジュース製品から大量の大腸菌群が検出され、韓国メディアが「懸念が現実になった」と伝えた。資料写真。

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2016年7月29日、暑さの増す韓国で人気が高まっているフレッシュジュース製品から大量の大腸菌群が検出され、韓国・ヘラルド経済が「懸念が現実になった」と伝えた。

29日、フレッシュジュースチェーン店「ジュースアベニュー」が配送販売したフレッシュジュース2製品について韓国食品医薬品安全処指定の試験検査機関が分析したところ、各1ミリリットル当たり1万匹近くの大腸菌が繁殖していることが確認された。また大腸菌以外の細菌についても、基準値を大きく超える量が検出された。さらに別のジュース専門店「マーシー」の2製品でも、1ミリリットル当たり590匹、1000匹の大腸菌が検出された。

韓国では近年、上記の2チェーンのようにスタンド形式でフレッシュジュースを販売する「ジュースバー」が人気だ。水や人工添加物を加えず果物や野菜のみを搾って作るジュースが売りで、店舗はソウルでも感度の高い若者やセレブが多く集まる江南地域を中心に展開している。ソウルのほか首都圏地域などに配送サービスも行っているが、専門家からは夏場の配送での購入はできるだけ避けるべきと指摘する声が上がっていた。

報道を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「出前は控えて、スタンドで搾りたてのを飲めば問題ない」
「パッピンス(韓国のかき氷)、アイスクリーム、冷麺、スムージー、全部調べるべき」
「細菌よりも、ジュースに入っている大量の砂糖について調べる必要がある!」
「不買ってことで」

「1万匹検出されたものについては保健福祉部に報告してないの?その後の対応も処罰もないみたいだけど」
「またカモになってしまった」
「1万匹も…どうりで1本飲んだだけでお腹が膨れるわけだ」

「加熱処理してない料理なら、3〜4時間もたてば大腸菌がうじゃうじゃ湧くのは当然」
「お尻をいじった手でジュースを作ったようだね」
「大統領はセウォル号に乗っていた国民を守らず、気象庁はろくな天気予報をしない。韓国国民は自分で自分を守るしかない」(翻訳・編集/吉金)