29日、オーストリア紙ディ・プレスは「中国の国際特許申請件数はドイツを抜いて世界に3位になったが、特許内容や品質は先進国に及ばない」と伝えた。

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2016年7月29日、オーストリア紙ディ・プレスは「中国の国際特許申請件数はドイツを抜いて世界に3位になったが、特許内容や品質は先進国に及ばない」と伝えた。参考消息網が報じた。

中国の国際特許申請件数は現在、米国と日本に次ぐ世界3位に増加した。しかし、内容と品質は先進国に及ばない。ドイツのマンハイム欧州経済研究所は「特許協力条約」(PTC)に基づき申請された145カ国の特許を比較。案件によって特許の内容と質に大きな差があるとしたうえで「01〜09年に中国が申請した特許の品質は、先進国の水準の34%程度に過ぎない」と指摘した。

特に09年以降の品質の低下は明らかで、同研究所では「中国政府が特許申請への補助を開始した時期に重なる。申請ありきの特許増は品質の低下を招きかねない」と警鐘を鳴らしている。(翻訳・編集/大宮)