壇上に勢ぞろいした「コードアワード2016」の受賞者ら

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デジタルを活用したマーケティングサービス提供などの事業を行っているD2C(宝珠山卓志社長、東京都中央区)は2016年7月27日、デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2016」の贈賞式を東京・銀座のD2Cホールで行った。

「コードアワード」は、デジタルを介して創造した「エクスペリエンス(経験)」を使って成功したマーケティングコミュニケーション事例を発掘し広く発信することを目的にした「アワード」。「2016」の今回は15年4月1日〜16年3月31日の間に実施、あるいは開始されたものを募集対象とし、139件の応募作品のなかから13作品が各賞を受賞した。

139作品のなかから13作品が受賞

一般からのインターネット投票で選ばれ当日の会場でその結果が発表された「パブリックベスト賞」は、メルセデス・ベンツ日本が広告主の「Next Stage with You」が受賞。同社は、テレビなどの従来からのマスメディアよりもスマートフォンの接触時間が長い若年層に向けて新たなマーケティング手法を求め、iPhone向けアプリである「Next Stage with You」を開発。アプリのダウンロード数は2万を数え、告知関連のムービーの再生回数は400万回を超えた。

式の冒頭にあいさつしたD2Cの宝珠山社長は「(市場調査会社の)eMarketerの調査によると米国では、2020年にモバイル広告費がテレビ広告費と並ぶと言われている。モバイル広告の重要性が増している」と述べ今後を展望した。

ヒップホップアイドルLyrical School「本当に光栄」

「ベスト・ユース・オブ・メディア」を受賞した「Native Mobile Music Video」(キングレコード)の表彰では、同作品に出演している6人組のヒップホップアイドルユニット、「Lyrical School(リリカルスクール)」のメンバーが駆けつけステージに華やぎを添えた。リーダーのayakaさんが「私たちのメジャーデビューシングル曲『RUN and RUN』が素敵な賞をいただくことができ本当に光栄に思ってます」などとあいさつした。

「グランプリ」と「ベスト・ユース・オブ・データ」の該当作品はなかった。

コードアワードは、モバイルマーケティングの健全な発展と普及を願い設立され2002年から13年までの12年間続いた「モバイル広告大賞」を前身で、同賞から数えて今回が15回目。14年から、視点を広げスマホを中心とする各種デジタルを介して創造した「体験」により成功したマーケティングコミュニケーション事例を広く対象とするアワードへと発展した。