日本を訪れる中国人観光客の数が増えるに伴い、旅行を兼ねて日本国内で結婚式を挙げる中国人カップルも増えているようである。中国メディア・参考消息は先月、日本のブライダル業界が縮小する市場の救世主として中国人観光客に着目しているとする日本国内の報道を伝えた。中国人カップルが日本で挙式するとしたら、式場に選ぶのは神社なのだろうか。(写真は茨城春日丘教会(光の教会)、イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人観光客の数が増えるに伴い、旅行を兼ねて日本国内で結婚式を挙げる中国人カップルも増えているようである。中国メディア・参考消息は先月、日本のブライダル業界が縮小する市場の救世主として中国人観光客に着目しているとする日本国内の報道を伝えた。中国人カップルが日本で挙式するとしたら、式場に選ぶのはやはり神社なのだろうか。

 中国メディア・未来網は26日、「見たら結婚したくなる、世界で最もロマンティックな教会がなんと日本にあった」とする記事を掲載した。記事は「日本というとまず古の香が漂う寺社を想起する」とする一方で、「日本は外来文化を吸収・融合するのに非常に長けている国。実は世界的に有名な教会が多数存在するのだ」と説明。西洋の建築思想に、日本ならではの「禅」の意識が取り入れられた美しい教会は「観光で見に行くべきだし、結婚式を挙げることも考えて良い」と評したうえで、日本に存在するロマンティックな教会を8か所紹介している。

 記事がまず紹介したのは、著名な建築家・安藤忠雄氏が手がけた「教会3部作」と言われる、大阪の「風の教会」、「茨城春日丘教会(光の教会)」、北海道の「水の教会」だ。また、「水の教会」と同じ「星野リゾート トマム」に冬季限定で出現する「氷の教会」にも触れている。

 さらに、日本屈指のリゾート地・軽井沢にある、石とガラスで作られた「石の教会」や「軽井沢高原教会」、山梨県にある中世イタリアの城塞都市を模した「ガーデンチャペル ZONA」、海のリゾート地・沖縄にあり、五感全てから幸福感が味わえるという「アイネス ヴィラノッツェ 沖縄」を取り上げ、解説した。

 中国の人たちは結構、ロマンティック好きである。こと結婚に関してはよりその傾向が強まるようで、その愛好ぶりは彼らのウエディングフォトを見れば自ずと伝わってくる。また、友人や通行人を巻き込んで派手なプロポーズを行い、メディアに取り上げられて話題になるということもしばしばある。そんなロマンティック好きな彼らにとって、記事が紹介した教会はまさに「夢のような場所」かもしれない。(編集担当:今関忠馬)(写真は茨城春日丘教会(光の教会)、イメージ写真提供:123RF)