圧倒的大差! 職場の上司は「既婚」or「未婚」どっちがいい?

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上司との関係によって職場の雰囲気は異なるものです。上司の属性によって働きやすいと思うこともあれば、その逆もあり! 今回は上司の属性である「結婚経験の有無」について聞いてみました、部下の立場として、直属の上司は「既婚」がいいと思いますか? それとも「未婚」の方がいいと思いますか? 働く女性たちの意見を聞いてみました。

Q.直属の上司は「既婚」と「未婚」どちらがいいですか?

「既婚」……88.6%

「未婚」……11.4%

人気が高いのは、圧倒的に「既婚」の上司! 気になる理由について早速紹介していきましょう。

<直属の上司は「既婚」派の意見>

■安心感がある

・「既婚者は安定している気がするので、仕事にも打ち込みやすく、安心して接することができるような気がする」(33歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「安心して働ける。相手に守るものがあった方が、こちらも気が楽」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「独身者は精神的に安定していなかったり体調管理がなっていない人が多い気がするから」(34歳/金融・証券/専門職)

既婚者には、既婚ならではの安定感がありますよね。働く理由も「家族のため」と明確です。きちんと責任感を持って仕事に取り組んでくれそうですし、急な退職の可能性も少なそう! こうした安定感を評価する女性が多いようです。

■プライベートへの理解

・「どちらでも良いが、既婚の人のほうが、家庭の事情で休むことや子どもの体調不良で急に休んだりすることに理解がありそうだから」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「家庭を持っている人だと、仕事を休まなければいけないときに理解が早そう」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

既婚女性にはさまざまな事情があり、急な対応を迫られることも少なくありません。既婚上司であれば、未婚上司よりも状況を理解しやすいはず! 言い出しやすい雰囲気もありますよね。

■面倒ごとは嫌だから

・「職場内で恋愛関係になって、後々いざこざが起きたときに面倒だから」(26歳/その他/事務系専門職)

・「今の職場で職場恋愛など考えられないので、既婚者の方が面倒くさくなくて良い」(33歳/生保・損保/事務系専門職)

未婚であるということは、これから先も「恋愛」や「結婚」を考える立場にあるということです。華やかである反面、周囲としてはヒヤヒヤしてしまうことも……。巻き込まれるのは御免!?

<直属の上司は「未婚」派の意見>

■あわよくば……!

・「もしかしたらってことも考えて。まあマンガみたいなことはないでしょうけど」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

・「不倫したくないから。未婚の方が希望が持てる」(30歳/その他/販売職・サービス系)

仕事ができる上司に対してときめきを抱いてしまう女性は少なくないはず! 相手が未婚であれば「もしかしたら自分が!」なんて期待もできます。仕事ももっと楽しくなるのではないでしょうか。

■既婚ならではのいざこざも

・「仕事とプライベートをしっかりと両立できそうだから。家庭でも自由がないと仕事にそのストレスをひきずってくる」(35歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「家族優先で、自分の仕事も部下に押し付けていた、最低の既婚者の上司が多かったから」(35歳/学校・教育関連/その他)

既婚者が安定しているのは、しっかりとした家庭環境が整っていてこそ。実際には難しいことも多いですよね。家庭でのいざこざを職場にまで持ち込まれ、部下にストレスをぶつけられたら耐え難いです!

■まとめ

「既婚上司」と「未婚上司」、それぞれにメリットもあればデメリットもあるよう。自分自身が既婚なのか未婚なのかによっても考え方は変わってくると言えそうです。あなたの場合はどちらなのか考えてみると、「理想の上司」の姿が見えてくるのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数200件(25〜35歳の働く女性)