28日、澎湃新聞網によると、最高気温が40度を超えた上海では、飲用水が非常に貴重になっているが、広場の無料水飲み場では驚きの光景が広がっていた。

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2016年7月28日、澎湃新聞網によると、最高気温が40度を超えた上海では、飲用水が非常に貴重になっているが、広場の無料水飲み場では驚きの光景が広がっていた。

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2010年の上海万博の際に設置された無料の水飲み場は、観光客から好評だった。万博終了後には広場にも設置され、市民らに無料で飲用水を提供している。機械も進化を遂げていて、万博時はボタン式だったが、現在設置されているのはセンサー式。搭載されたディスプレーには、「上海市はあなたを歓迎します」「直接飲めます(中国では水道水は直接飲めない)」「1滴1滴を節水しましょう」「物を洗わないように」といったメッセージが流れる。

しかし、そこはやはり中国。「助かった」とばかりに持ってきた容器になみなみと水を注いでいったり、「常連客」とみられる配達員はバイクから降りることなく頭を伸ばして水を飲んだりしている。5リットルの容器を持参して現れた高齢の男性は、3年前にこの「秘密」を知ってから、自宅で飲用水がなくなるたびにここに取りに来るという。さらに、水を飲んだ後、リュックからおもむろにタオルを取り出し、体を洗い始める人まで。

こうした状況に、市民からは「マナー違反な上に公共の資源の無駄遣い」との声も出ており、有効な管理を行うよう求める声が上がっている。(翻訳・編集/北田)