毎月ツラすぎる…薬に頼らずに「PMSから抜け出す」方法とは

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生理前になるとつらい症状が現れる月経前症候群(PMS)。排卵直後から生理がはじまるまで調子が悪くなる人もいれば、生理直前のみ症状が出るという人もいますよね。また、身体症状、精神症状……など程度も人によってさまざまです。

しかし、「改善したいけど、薬を使いたくない」という方もいるはず。

そこで今回は、ホリスティックな健康観をもつ薬剤師の筆者が、PMS改善に使えるフラワーエッセンスをご紹介します。

一般的に、PMSは女性ホルモンのサイクルやストレスに関係するといわれています。自分の状態に合わせて使い分けてみてくださいね。

■コントロールできない感情の起伏に…「チェリープラム」

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自分でコントロールができないような、感情の起伏を収めるのに役立つエッセンスです。感情のバランスを保ち、落ち着き取り戻せるようにしてくれます。『バッチフラワーレメディー』で手に入りますよ。

■リラックスできないなら…「アンワインド」

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なかなかリラックスできないとき、イライラや不安などのマイナス感情から解放されたいときに役立つエッセンスです。穏やかな心を取り戻せるようにしてくれます。『ニールズヤードレメディーズ』で手に入れることが可能。

■女性ホルモンのバランスを保つ…「ウーマン」

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“女性ホルモンの変化”の影響で、イライラしてしまうことありませんか? そのようなときに、落ち着きと安らぎをもたらします。『オーストラリアン ブッシュ フラワーエッセンス』で手に入れることが可能です。

PMSは、環境ホルモンによるエストロゲン分泌や長期のストレスによるコルチゾールの分泌にも関係があるとされています。職場環境を含めた生活環境を整え、少しずつ症状が和らぐような生活を続けられるようにしましょう。

また、パートナーのいる方は、事前にPMSの症状を伝えておくといいですよ。急にイライラしたり、意味もなく泣いたり、攻撃的になっても理解してもらえるはずです。

【筆者略歴】

宮本知明 ・・・ 薬剤師×植物療法士。病院薬剤師を経て「薬と共存しない生活」の念いからホリスティックな健康観と出逢う。現在は、統合医療の知識をもった「ホリスティックな健康観を持つ女性」を育成する活動をしている。

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※ grafvision、file404、Ana Blazic Pavlovic、Nikodash / shutterstock