読書家って「オタク」「キザ」なイメージなのでしょうか?

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「読書家」「純文学好き」「文学少女」

これらに当てはまる人のことを、あなたはどう思うだろうか。

「教えて!goo」に投稿されたQ&A「読書家のイメージって…」の質問者さんは、読書家に対する一般的なイメージについて疑問を投げかけている。

質問者さんの知り合いの女性は昔から純文学などの小説が好きで、漫画は1〜2度しか読んだことがない文学少女。そんな彼女に対して、質問者さんは「真面目」「知的」というイメージを持っていた。しかしその女性のことを友人たちに話したところ、皆、口を揃えて「読んでるのが小説だろうと漫画だろうと大差ない。どっちにしろオタク」「小説ばっか読んでる人ってキザでムカつく」と言ったそうだ。

「読書家に対する一般的なイメージってこんな感じなの?」と問いかける質問者さん。寄せられた回答は?

■「オタク」「キザ」なイメージはないものの……

質問者さんと同じように、読書家は「真面目」「知的」というイメージを持っている人が多いことがうかがえる。

「真面目で知的って、私もそういうイメージですね」(megurinetyuuさん)

「真面目で知的なイメージというのははずれてはいません」(Tuxedokobutaさん)

「私の周りにはスポーツ好きで活発な、読書とは無縁の人もいますが、その人の読書家のイメージも『真面目、知識がある』、あとは『大人しそう(笑)』らしいです」(okfullmoonさん)

「『真面目』『知的』『固い』『無口』『想像力(妄想力)豊か』『眼鏡(?)』辺りが一般的な読書家に対するイメージではないでしょうか」(pusaiさん)

一方で、読書家のことを「オタクだからキモイ」「キザでムカつく」と表現した質問者さんの友人たちについては批判的な意見が見られた。

「そんなイメージしか持てない貧困な頭しかない御友人に憐れみを感じます」(pootongさん)

「一般的にはそのお友達のイメージの方が少ない気がしますねえ」(okfullmoonさん)

ただし「オタク」「キザ」に関してはこのような意見も。

「その文学少女が社会一般の人々が引くほど活字中毒なのか、部屋に行ったら書庫と見間違うほど本だらけとか、オタクと呼ぶのが適正なのかが気になります」(afv2021さん)

「あからさまに『私、活字しか読まないから』みたいな態度だと、なに気取ってんの?とも思いますがw」(megurinetyuuさん)

何事でも極めすぎれば「○○オタク」と言われるし「活字しか読まない私かっこいい(ドヤ顔)」という態度だとキザだと思われるかもしれない。この辺りはその人の文学好きの程度や人柄によるだろう。

■本当に読書家は真面目?

多くの人が抱いている「読書家=真面目」というイメージ。しかし、そんなイメージを疑問視する声も上がっている。

「読まない人って読書はマジメだと思っていることが多いんじゃないでしょうか。実際に不良になるよりも、本を読んでるほうがある意味では真面目かもしれませんけれど、内容的には、けっこう不埒(ふらち)で破廉恥(ハレンチ)なのもあるのが文学なのですけどね……そういうのを読むかどうかは人によりますが。※官能小説を読むかどうかという意味でなくて、純文学や大衆文学にもいろんな内容があるからです」(chateraさん)

読書好きでなおかつ真面目で知的だという方も実際にたくさんいるだろうが、そうとも限らない。筆者も小説が好きでよく読んでいるが、中でも好きなのが横領モノだ。人間が少しずつ悪事に手を染め、やがて堕落し地獄へ落ちていく様子を読むのは愉快でたまらない。筆者はそんな自分のことを、真面目だとか知的だとかは到底思えない。

渡辺結花(Watanabe Yuka)