U-KISS 左からジュン、ケビン、イライ、キソプ、フン、スヒョン

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韓国出身のボーイズグループ、U-KISS(ユーキス)が7月22日、東京・中野サンプラザで全国ツアー「U-KISS JAPAN "One Shot" LIVE TOUR 2016」のファイナル公演を行った。

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本ツアーは、3月にリリースされたアルバム『One Shot One Kill』を引っさげたもの。紗幕にメンバーひとりずつがスポットで浮かび上がり、光るステッキを使ったソロダンスのイントロダクションで、まずファンの目を引きつける。

幕が上がると、大人っぽいトレンチコートとステッキでのシンクロダンスが鮮やかな『One Shot One Kill』からライブはスタート。「最初の3曲でヘアもメイクも汗でなくなっちゃう」とスヒョンが嘆いたが、前半はアルバム『One Shot One Kill』の収録のダンス曲でU-KISSらしいパフォーマンスを印象付けた。

今回の中野公演のハイライトは、7月6日にソロ・デビューしたケビンと、シンガーソングライター・Kの『Out of my life feat.K』コラボステージだろう。ステージに運び込まれたグランドピアノを奏でるKの音色とケビンの温かい歌声が会場を包み込む。そこにKのハーモニーが重なり、何ともいえない美しさを生み出す。CDと異なるピアノ1本のスペシャルなアレンジに、思わずうっとり。なんと歌だけでなく、Kはトークでもケビンのモノマネをしたり、彼らの『Stalker』ダンスを披露するなどトークパートも盛り上げた。

ケビンはソロのダンス曲『Make me』も披露。イライとジュンのラップ組は、韓国ヒップホップデュオSupreme Teamの『テンテンテン』をカヴァーし会場を盛り上げた。このソロ・ユニットパートで特筆したいのは、スヒョン、フン、キソプのバラードメドレー。キソプのボーカルを特に引き立たせる構成が組まれたこのユニットでは、キソプのボーカリストとしての成長がしっかりと感じられた。

ツアー直前に韓国で活動していたこともあり、今年のツアーには韓国曲をフィーチャーしたコーナーも。特に韓国最新曲『Stalker』ではファンのコールも大きく、スヒョンも「反応がすごくいいですね。応援がスゴかった!」とビックリ。終盤では、久々の披露となる懐かしい韓国曲『Shut up!!』も聴くことができた。

本編が終了すると、最新曲からデビュー曲まで遡る映像が流れ、冬に行われる初のBEST TOURが発表されると、会場からも大歓声が起こった。U-KISSのツアーといえば、夏のイメージ。夏生まれのフンの誕生日を祝うことが多かったが、初となる冬のツアーでは、11月25日生まれのケビンの誕生日にもライブがあり、「僕の誕生日、一緒に過ごしてくださいね」とケビンがかわいくアピールした。

アンコールでは「いつも信じてくれて、応援してくれて、心から感謝しています。みなさんは、僕の愛です」(ジュン)、「たくさん幸せをくれて、ありがとうございます。KISSme(U-KISSのファン)がいれば、絶対にあきらめることはない。死ぬまで幸せにします」(フン)、「ファンの笑顔を見ると幸せになる。いっぱい愛してくれて、幸せです。僕ももっと愛をあげたい。死ぬほど好きだよ!」(キソプ)、「ずっと好きだけど、KISSme、もっと好きになっていい? いつも傍にいてください。KISSmeは僕のものです」(ケビン)、「何があっても応援してくれて、そばにいてくれて感謝しています。みなさんのために、もっと頑張ります」(イライ)、「リーダーとして頑張ってるメンバーを後ろから見てると、胸がギュッとなる。『Shining Stars』のとき、泣きそうになって、『Deasr My Friend』でかわいくできなかった(笑)。日韓で頑張って活動しますので、応援してください」(スヒョン)と、メンバーそれぞれがファンに感謝を述べた。

U-KISSのライブには、いつも優しさと愛にあふれたムードがある。いろいろなグループのライブに、それぞれのムードがあるものだが、この温かさはU-KISSのライブ独自のものだ。“かけもち”ファンが多く、新しいグループにどんどん人が流れていくK-POPの中にあって、KISSmeのU-KISSに対する一途さは、双方の信頼感の上に成り立っている気がする。これもU-KISSメンバーの人柄のなせる技なのだろうが、この空気に触れると、ちょっと幸せな気分になれるのだ。冬のツアーは1か月以上という長丁場。KISSmeちゃん、ますますの応援、期待してます!