27日、韓国メディアによると、海底に沈む旅客船セウォル号の引き揚げ作業が大詰めとなる中、セウォル号の船体を港に移す際に使用するフローティングドックが、試運転中に破損していたことが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年7月27日、韓国・JTBCによると、海底に沈む旅客船セウォル号の引き揚げ作業が大詰めとなる中、セウォル号の船体を港に移す際に重要な役割を果たすフローティングドックが先週、試運転中に破損していたことが分かった。

今月17日と18日に行われた試運転中、フローティングドックの胴体の一部が破損した。フローティングドックは胴体部分が海に沈んでいるため、平衡状態を維持するための水を入れなければならないが、水注入の速度調節に失敗し、壁面が壊れてしまったのだという。

これについて、韓国の海洋水産部は「運転技術が未熟だったために起きた事故にすぎない。繰り返し訓練をすれば、引き揚げ時点までに解決できる」と説明した。

しかし、今回破損した場所がセウォル号の長さに合わせるために延長した部分であったため、「延長設計にミスがあったのではないか」との指摘が出ている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「政府には“隠したいこと”がまだまだあるようだね」
「本当に事故なのか、証拠隠滅のための時間稼ぎなのか…」

「セウォル号を引き揚げる気がないんでしょ?」
「やっぱり中国企業に任せない方がよかったのでは?」
「絶対わざと。来週は別の部分が破損する」

「スムーズに船を引き揚げてしまったら、さまざまな真実が発見されてしまう。それを恐れ、わざと壊したに違いない」
「『朴大統領の任期中には引き揚げられない』に1票!」

「試運転を終えるのに2年はかかりそうだ」
「韓国政府にだまされ続ける国民がかわいそう」(翻訳・編集/堂本)