納豆と言えば、古くから日本の食卓に欠かせない存在。豊富なビタミン・ミネラルの働きが、美肌作りやむくみ、便秘の解消、血液サラサラ効果などに役立ってくれます。

そんな納豆に、“つぶ納豆”と“ひきわり納豆”の2種類があるのは、皆さんご存じのとおり。では、この2種類の納豆、栄養に大きな差があることは知っていますか?

ここでは、知ったら納豆選びの基準が変わる、つぶ納豆とひきわり納豆の栄養の違いについて、お話していきたいと思います。

■“つぶ納豆”と“ひきわり納豆”…栄養はどう違う?

先日放送されたテレビ番組『この差って何ですか?』(TBS系)では、鎌倉屋納豆 野呂食品株式会社の野呂剛弘さんが、つぶ納豆とひきわり納豆の栄養の差について解説。何でも、それぞれの作り方が栄養の差につながっているのだとか。

納豆を作る際、大豆を蒸して納豆菌を付着させるのですが、蒸す前に大豆を砕くひきわり納豆は、大豆の形をそのまま残したつぶ納豆に比べて表面積が多くなります。そのため、納豆菌の付着が多くなり、菌が増加。美肌作りや血行促進、免疫機能を健全に保つビタミンB2、B6、Eに加え、骨を強くするビタミンKは、つぶ納豆の約1.5倍にまで増えるそう。

ですが反対に、つぶ納豆に多く含まれる栄養素も。それは、むくみや便秘の解消に役立つミネラル類、食物繊維。これは、ひきわり納豆の製造過程で、食物繊維が豊富な皮が剥がれたり、ミネラル類が溶け出したりするから。

ビタミン類が豊富なひきわり納豆、食物繊維・ミネラル類が豊富なつぶ納豆。期待する効果・効能によって選ぶと良いということがお分かりいただけたのではないでしょうか。番組に出演していたモデル・マギーさんは今後、ひきわり納豆1:つぶ納豆1をあわせて摂るそうですよ。

最後に、せっかく納豆を食べるなら知っておきたい“納豆の豆知識”をご紹介。

■食べるなら朝より夜!納豆の豆知識

(1)朝より夜がオススメ

納豆に含まれる“ナットウキナーゼ”という酵素は、食後10〜12時間働きます。そのため、寝ている間の血流が滞りやすい時間にバッティングさせると有効に働きます。血流がスムーズになると肌に栄養が届くようになるため、美肌効果も期待できます。

(2)たくさん混ぜるとコクがでる

納豆は、たくさん混ぜると味にコクがでます。加えて、たくさんの糸で覆われた納豆の食感は、フワフワ。普段とはひと味違う納豆に出会えるでしょう。

(3)食べ合わせで相乗効果

・お腹の調子を整える・・・納豆+キムチ、納豆+オクラ

・疲労回復・・・納豆+ネギ、納豆+梅干し、納豆+ショウガ

・白髪が気になる・・・納豆+黒すりごま+オリーブオイル

・美肌作り・・・納豆+アボカド、納豆+マグロ

(4)NGな食べ方に注意

ナットウキナーゼは熱に弱く、70度を超えると効果が失われはじめます。加熱調理は控えるのがオススメ。

納豆の選び方・食べ方について、新たな発見はありましたか? ぜひ、今後の納豆選びの参考にしてみてくださいね。

【関連記事】

食べなきゃ大損! 脂肪ボーボー燃えまくり「痩せ子の定番朝食」4選