28日、中国当局が市民の警察撮影を許可するようになった。市民の撮影を受け入れることによって透明性を確保し、信頼向上につなげたい考えだ。写真は中国の警察官。

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2016年7月28日、参考消息網によると、中国当局が市民の警察撮影を許可した。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国公安部は26日、警察官による犯罪者摘発、交通事故処理などに関する新規定を発表した。規定には周囲の市民が撮影した場合、任務の妨害にならない限りは拒否することはできず、カメラで撮影されつつ警察業務を行うことを受け入れるよう求めている。また、警察業務の執行にあたっては必ず警察手帳を提示することも義務づけられた。関連して警官100万人が参加する研修も実施されたという。

近年、中国では警察官が適切に業務をを行ったのか、ニセ警官ではないかなどで疑義が呈されることが多く、市民の撮影を受け入れることによって透明性を確保し、信頼向上につなげたい考えだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)