海で泳ぐ子供の義足を盗むとは許せない!ニュースを見た人から続々と寄付が集まる

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義足を盗まれた子供に対し、アメリカで多くの人々が支援の手を差し伸べ話題となっている。

初めての海水浴で不運に見舞われる

義足の盗難にあったのは4歳になるLiam君。彼は奇形となる病気を抱えていたため、1歳の時に右足に義足をはめることになったという。

そして今年の7月24日に初めて海水浴を楽しむため、家族と一緒にカリフォルニア州オレンジ郡にあるCrystal Cove State Beachへ出かけることに。

海に着くと父親のFrank Brenesさんは、新しい義足を海水にさらさないため、Liam君に古い義足を装着。新しい義足をカメラや携帯、財布と一緒にまとめて置いていたそうだ。

gofundme

父親と一緒に泳いでいる時に盗まれる

やがて子供達はFrankさんと一緒に海で泳いだり、岩場を登ったりして楽しい時間を満喫。しかし1時間後、Frankさんが戻ってみるとカメラや財布、携帯が盗まれているのが発覚、しかも一緒に置いてあった新しい義足まで消えていたという。

それからFrankさんはすぐに州の警察官に被害を報告。また盗んだ人間が義足を捨てている可能性があると考え、付近のゴミ置き場を探し回ったが結局見つからなかったそうだ。

Facebook/Frank Brenes

寄付の総額が1万ドルを突破

その後、Frankさんはこの出来事をFacebookで報告。すると、それがニュースとして各メディアで取り上げられることとなる。

インタビューの中でFrankさんは泥棒から義足を返してもらうため、息子がどれだけ不自由な生活を強いられているのかを説明。

するとそれを知った見知らぬ多くの人々が、クラウドファンディングに寄付を開始。続々と支援が寄せられ25日には、ついに1万ドル(約100万円)を突破した。

無料で義足を提供する人も現れる

さらに26日には、無料で義足を提供するという人まで登場。Essential Orthotics and Prostheticsという会社のMichael Metichecchiaさんは実際にLiam君を招き、義足の大きさなどを調整、28日までには新しい義足を贈る予定だとしている。

父親のFrankさんはABC7の取材に対し「本当に全ての人たちに感謝しています。多くの人々がコメントし、投稿し、シェアし、寄付してくれました。本当に皆さんの親切をありがたいと思っています」と語っている。

不運に見舞われた少年を思いやる、多くの人々の温かい気持ちはLiam君にもしっかり伝わったに違いない。