都市伝説の代表格! テレビでは絶対に放送できない世界の真実!

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 夏といえば、なんといってもオカルトの季節。背すじが凍るような幽霊ものから、思わず引き込まれてしまう都市伝説、そして今話題のドキュメンタリー監督のオカルトルポタージュまで、一度読み始めたら止まらない厳選オカルト本5選を紹介しよう。

「結局スプーン曲げちゃうよ」超能力者はふてくされたように言った。

 まず紹介するのは、今話題のドキュメンタリー監督・森達也のオカルト探索ルポタージュ作品『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』。佐村河内守を追ったドキュメンタリー映画「FAKE」が評判を呼んでいる著者の、“名作”の呼び声高い一冊だ。

 数年ごとに起きるオカルト・スピリチュアルブーム。繰り返される審議論争。それらは何年たっても「信じる・信じない」の水掛け論から進歩していないように見える。ほぼフェイクだと思っていながら、人々はそこから目をそらすことができなかった。否定しつつも多くの人が惹かれてしまう不可思議な現象、それを解明すべく著者が能力者たちに直撃した。

 「僕たちはイロモノですから」と即答する“エスパー”、「でも俺は結局曲げちゃうよ」とふてくされたように言う“超能力者”などと対峙し、立場を超えて現実と向き合った同書は、あなたにオカルトの懐の深さを教えてくれることだろう。

海水浴、スイカに、花火に、もちろん幽霊!

 夏、オカルト、といえば幽霊ものはやっぱり外せない。『実録心霊スポット取材記 ばけたん』は心霊マニア必見の心霊スポット取材記だ。

 心霊スポット取材記シリーズ第2弾となる同書の取材には、オカルト研究家・山口敏太郎、そしてタレントの北野誠も参加。

 寝苦しい夏の夜を涼しくしてくれるような「呪いのパラノーマルマンション」「ひぐらし一家を襲い続けた呪い」というコンテンツのほか、「謎の行者 vs 陰陽師 呪術対決」という興味深すぎるものまで、リアル体験談がぎっしり詰まった一冊となっている。

恐れ知らずの大胆さ! 500年分の幽霊を追い求めてきた男

 さて、幽霊が現れたらどうすべきだろうか。きっと驚いて逃げてしまうという人が多いことだろう。しかし『幽霊とは何か──500年の歴史から探るその正体』の著者は違っている。彼は幽霊を追いかけ続けてきたのだ。

 イギリスのワイト島の古い屋敷で育ち、子供の頃から幽霊に魅せられてきた著者・ロジャー・クラークは、各地で詳細に報告されてきた500年にわたる幽霊出没の物語をたどる。

 呪われた屋敷、憑りついた幽霊、さまざまな超常現象の体験者、霊媒師、ゴーストハンター。そして、幽霊に深くかかわっている宗教と社会的地位、メディアとテクノロジー。時代が変わるにつれ変化していく幽霊の姿を真摯に追いかけた一冊だ。

都市伝説の代表格! テレビでは絶対に放送できない世界の真実!

 オカルトといえば忘れてはならない人物がいる。“Mr.都市伝説”こと関暁夫だ。テレビ番組等でも活躍中の彼だが、『Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説 6』には、テレビでは絶対に言えないネタがぎっしり詰まっている。

 人工知能による人間管理、イルミナティカードの予言、そしてテンプル騎士団“D”の意思など、オカルトファンならずとも引き込まれてしまう都市伝説が満載。あなたのスマートフォンにも搭載されているかもしれない「siri」の秘密にも切り込んでいる。 Mr.都市伝説もとい、スティーブン・セキルバーグとともに世界の秘密を暴き出そう!

オカルトの王様が世界の未解決事件に迫る必読書!

 オカルト本紹介でこれが出てこなければがっかりする人も多いだろう。オカルトの王道『ムー』からは『ムー的未解決事件』をご紹介。

 世界中の奇妙な未解決事件から選りすぐりの事例を取り上げ、その解明を試みる同書。なぜ事件は起こり、何が動機で、いったい誰が犯人なのか。ケネディ暗殺事件からUFO殺人事件、人体発火現象まで、いまだにはっきりとした解明がなされずに迷宮入りになっている事件について、全く新しい「ムー的視点」から分析し、その真相に迫っている。

 “オカルト”と一口に言っても、幽霊から都市伝説、超能力やUFOまでそのジャンルは多岐にわたるが、それらに共通して言えるのは「怖いのに、やめられない」ということだろう。怖さと面白さのダブルパンチで寝不足必至のこの5冊、くれぐれも背後に気を付けながら読んでほしい。