【診断】あなたは子どもを不幸にする「毒親」? それとも成長を促す「自立親」?

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最近、メディアでも話題になっている「毒親」という言葉、他人事だと思って聞いていませんでしたか?

子どもが“高学歴・高所得”になる、親の特徴が判明! あなたはどのタイプ?

毒親は、その名の通り、子どもにとって「毒になる親=悪影響を及ぼす親」のこと。アメリカの精神医学者であるスーザン・フォワードの造語です。

子どもに悪影響を及ぼす親と聞くと、一昔前は、子どもへの暴力や育児放棄などを思い浮かべる人が多かったものです。

しかし、最近問題視されているのは、親から子への精神的な悪影響です。

「私は子どもを愛しているから毒親なんて関係ない」と、思っている方も、もしかしたら、子どもに悪影響を与える毒親になっているかもしれません!

下記のチェックリストで、親としてのご自身の現状をチェックしてみてください。

親としての成熟度チェックリスト

以下、ご自分の答えに近い答えをA・Bから選んでください。

■問1:子どもが「ねえ、ママ、習い事は水泳と絵画教室のどっちがいいかな?」と聞いてきたら、どう答えますか?

A.「水泳の方が体が丈夫になって運動が得意になるからいいわよ!」など、自分の意見を伝える。

B.「◯◯ちゃんはどっちがやりたいの?」と、まず子どもの気持ちを聞く。

■問2:子どもがテストで良い点を取って、嬉しそうに見せてきました。あなたはどんな反応をしますか?

A.「そのくらいで浮かれて気を抜いてると、すぐに追い抜かれるわよ。」など、子どもが浮かれて痛い目に合わないように忠告する。

B.「よかったわね! ◯◯ちゃんが頑張ったからだね。嬉しいね!」と、努力した過程に注目して喜びを共有する。

■問3:子どもに「今日はどうだった?」と聞いたら「ナイショ!」と言われた時、あなたは?

A.「なんで隠すの? なんか悪いことしたから言えないんじゃないの!」と、子どもの様子が把握できないことで、ムキになったり、不安になったりする。

B.「何か良いことあったな? 教えてよ〜。くすぐっちゃうぞ!」など、冗談で返したりと興味は示しつつも、しつこくは聞かない。

■問4:子どもが口答えした時には?

A.ついカーッとなって、怒鳴ったり、時には手を上げてしまったりすることもある。

B.まずは、子どもの意見を聞き、なぜその言動をしたかを考えて対応する。

■問5:子どもが「ねぇ、ママ、私のこと好き?」と聞いてきたら?

A.「えぇ、いい子にしている◯◯ちゃんは大好きよ」など、「好き」に条件をつける。(他にも、お手伝いする、いい点を取るなど)

B.「もちろん! ◯◯ちゃんがいてくれるだけでママ幸せ! 大好きよ!」など、子どもの存在そのものを無条件で愛していることを伝える。

残念ながら、Aを選んだあなたは「子どもを不幸にする毒親」。Bを選んだあなたが「子どもの成長を促す自立親」です。

子どもに依存することなく、自立している親のことをここでは「自立親」と言います。過干渉で支配的な親を持つ子どもは、大きくなっても不安感を抱き、生きることに苦しさを覚えやすくなります。

成熟度チェックリストの解説

チェックリストのAの答えは、どれも支配的で子どもの幸せではなく、自分にとってのメリットの優先順位が高くなっています。

また、感情のコントロールができていない幼児性が見られます。それに対して、Bの答えは、子どもの意思を尊重し、感情に寄り添っています。

その場でのメリットにとらわれず、子どもの成長を見据えたおおらかな対応をし、感情コントロールもできています。

A・Bの子どもへの対応の差は、そのまま、親としての成熟度の差です。

親自身が自立して、大きな視点で物事を捉えられるようになると、子どもを支配しようという気になりません。親としての成熟度の差が、「毒親」か、「自立親」かの違いにつながるのです。

親から子どもへの、「あなたのためなのよ」という言葉、それは本当ですか? 本当は、「自分のため」なのではないでしょうか?

子どもにとっては、「あなたのため」というその言葉が重い鎖になるかもしれないのです。

子どもには子どもの人生があります。

自由意志があります。

親が上手くいった方法は、もう、今の時代には合わないかもしれません。その子の個性には合わないかもしれません。

ただ、子どもを一人の人間として、信頼する。尊敬・尊重する。そんな意識でいることが、毒親にならないための秘訣なのではないでしょうか。