スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が世界的なブームとなるなか、中国では現時点で配信される予定はなく、中国のスマホユーザーたちは指をくわえて加熱するブームを見ている状況にある。だが、中国で「ポケモンGO」そっくりなゲームがさっそく登場し、ある意味で予想どおりの展開となっている。(イメージ写真提供:(C)Aleksandrs Tihonovs/123RF.COM)

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 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が世界的なブームとなるなか、中国では現時点で配信される予定はなく、中国のスマホユーザーたちは指をくわえて加熱するブームを見ている状況にある。だが、中国で「ポケモンGO」そっくりなゲームがさっそく登場し、ある意味で予想どおりの展開となっている。

 中国メディアの第一財経は25日、「ポケモンGO」は中国で配信されない予定だと伝えつつ、中国のスマホユーザーたちは大いに失望したと伝える一方、中国のゲーム開発・運営を行う企業が相次いでポケモンGOにそっくりなゲームを配信していると伝えた。

 記事は、ポケモンGOにそっくりなゲームについて「ポケモンGOには到底およばない」としながらも、非常にそっくりだと伝えている。中国のパクリゲームに登場するキャラクターはもちろんポケモンではないが、拡張現実(AR)と位置情報をもとにしたゲームであることは共通点だ。

 ポケモンGOのブームが加熱するにつれ、中国でもパクリゲームの1つ「城市精霊:GO」のダウンロード数が激増しているほか、「都市精霊GO」なるパクリゲームも登場したと伝えている。「城市精霊:GO」も「都市精霊GO」もゲームそのものの技術やユーザー体験といった点で、ポケモンGOに比べて「はるかに劣るのが現状」と指摘している。

 「ポケモンGO」のブームによって、今後は拡張現実ゲームが続々と登場することが予想される。スマホゲームの成功の鍵を握る要素の1つにマンガやアニメなどの人気IP(版権)を活用することが挙げられるが、中国では「西遊記」や「三国志」、「封神演義」など、世界的にも広く知られるテーマを使った拡張現実ゲームを開発すべきとの声もあがっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Aleksandrs Tihonovs/123RF.COM)