28日、韓国の仁川国際空港前にあるホテルの植え込みで北朝鮮の金正日総書記の顔をあしらった「金正日バッジ」が大量に見つかり、韓国の警察と情報機関・国家情報院が捜査に乗り出した。資料写真。

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2016年7月28日、韓国の仁川国際空港前にあるホテルの植え込みで北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の顔をあしらった「金正日バッジ」が大量に見つかり、韓国の警察と情報機関・国家情報院が捜査に乗り出した。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

仁川中部警察署によると、28日午前6時25分ごろ、仁川市内の仁川国際空港に程近いホテル・グランドハイアット仁川の花壇で「金正日バッジ」196個が発見された。20代のホテル職員が「(北朝鮮による韓国向け宣伝用)ビラのような物がホテルの近くで見つかった」と警察に通報したが、現場を調べたところ、ビラではなく大量のバッジが出てきた。

警察は国家情報院、国軍機務司令部など関係機関とバッジの出所などを調べるとともに、北朝鮮の工作員が関わっている可能性についても捜査を進めている。警察は、昨今北朝鮮から韓国に向け飛ばされるビラのように「風船に入れられ飛んできた可能性は低い」とみて、ホテル周辺の防犯カメラの映像を詳しく分析している。

報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「本当にスパイがいるんだな」
「北のスパイは韓国に50万人はいる。でも韓国で事の実態を目にし、北朝鮮のでたらめ教育に疑いを感じてすぐに自首することになる」
「そのバッジを溶かして武器製造に使おう」

「道路にばらまいて踏みつけてやろう」
「北朝鮮の仁川支部長の仕業かな。小遣いをくれないから捨てたんだろう」
「どうせ犯人を捕まえたところで無罪判決を出して終わり。もっとほかに捕まえる人間がいるんだから、苦労して捕まえることないよ」

「保管する価値なし。火をつけて捨ててしまえ」
「野党が共同で買ったんじゃないか?」
「フィリピンのドゥテルテ大統領のように、スパイや凶悪犯の一団は即刻処刑すべき。法律がいいかげんだから、国がとんでもないことになっているよ」(翻訳・編集/吉金)