28日、健康時報は、日本人の長寿にはある食べ物が関係しているとする記事を掲載した。写真はワカメ。

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2016年7月28日、健康時報は、日本人の長寿にはある食べ物が関係しているとする記事を掲載した。

厚生労働省がこのほど発表したデータによると、昨年の日本人の平均寿命は、女性が87.05歳、男性が80.79歳となり、共に過去最高となった。中国でも、日本は長寿の国という認識が強く、これまでにもその秘密を解説する記事がたびたび掲載されてきた。

そうした中、今回、健康時報が指摘する長寿のための食べ物は「ワカメ」だ。記事は、ワカメが代表的なみそ汁の具で、食物繊維が豊富に含まれていることや、塩分の排出を促す働きがあることを紹介。年をとると味覚が鈍くなり、知らず知らずのうちに塩分摂取量が増えてしまうが、日本の老人のように毎日、ワカメの入ったみそ汁を飲むことで、塩分の吸収を抑えられるだけでなく、血圧の低下も期待でき、一挙両得だと記事は指摘している。

また、ワカメに含まれる不溶性の食物繊維は簡単には消化吸収されないため、腸に届き、便の量を増やしたり、便を柔らかくしたりするほか、腸壁が刺激されることで蠕動(ぜんどう)運動を促進し、便通を良くしてくれることで、間接的に大腸がんの羅患率を下げているとも指摘している。記事では、日本のワカメ入りみそ汁の作り方についても、細かく紹介されている。(翻訳・編集/北田)