27日、中国政府がアフリカを含む諸外国への経済援助を増やすことについて、中国のネットユーザーから反発のコメントが相次いでいる。資料写真。

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2016年7月27日、新華網によると、中国商務部アフリカ局の商務参事官は26日、中国は国力の増大にともない、今後アフリカを含む諸外国への経済援助を増やしていく見込みだと明らかにした。

中国とアフリカ諸国との公式フォーラムである「中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)」は2000年から行われている実務的協力の枠組みで、3年おきに開催されている。これまでサミット2回、閣僚級会議6回が行われており、今後3年間の中国・アフリカ間の協力計画に600億ドル(約6兆3000億円)の経済的支援が用意されているという。

記者会見では、2000年以降、中国はアフリカに教育機関120カ所新設、農業水利事業40件、医療機関70カ所の建設や建て替えなどに協力し、人員も多数提供され、協力分野はこれまでと比べ多岐にわたっていることなどが明らかにされた。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから批判的な意見が多く寄せられている。

「え?国内は??」
「中国にもまだ貧困地区はたくさんあるのに、外国を援助だって?」

「中国にはいったいどこの誰が援助してくれるんだ」
「中国国内が先だろ」
「言葉が出ない」

「西北部の山間部に住む子どもたちへの援助はいつになるのだろう」
「自分の住む雲南省鎮雄県にも援助してほしい。とんでもなく貧乏なんだ…」

「このニュースに、貴州省の山間部では、人々が涙している」
「貴州省の山あいなど、開発する価値もないからな」
「価値がないのは、釣魚島(尖閣諸島)だって同じだろ」(翻訳・編集/岡田)