中国メディア・今日頭条は27日、中国と日本との違いがはっきりと分かる事柄について11点紹介する記事を掲載した。記事は「日本は好きではないが、われわれが学ぶべき点がある」としたうえで、近頃日本へ行ってきた人物が11項目について日本と中国を簡潔に比較した話が非常におもしろかったとして紹介している。(イメージ写真提供:(C)Sihasak Prachum/123RF)

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 中国メディア・今日頭条は27日、中国と日本との違いがはっきりと分かる事柄について11点紹介する記事を掲載した。記事は「日本は好きではないが、われわれが学ぶべき点がある」としたうえで、近頃日本へ行ってきた人物が11項目について日本と中国を簡潔に比較した話が非常におもしろかったとして紹介している。

 記事が紹介した11点の前半は、「中国では人が車に譲り、日本では車が人に譲る」、「中国のトイレは紙をゴミ箱に入れろと言い、日本では入れるなと言う」、「中国では汚くも臭くもない場所はトイレと呼ばず、日本のトイレは逆にホテルのようだ」、「中国では『いらっしゃいませ』に返答しないが、日本では返答する」、「中国の地下鉄はまるで市場、日本の地下鉄はまるで病院」、「中国ではメニューの写真と実際の料理が全然違うが、日本ではその通り」といったものだ。トイレの衛生面や地下鉄の喧騒についての対比表現はなかなか秀逸である。日本でもレストランでメニューと実物が異なってがっかりすることがあるが、中国でのがっかりぶりはその比ではないのかもしれない。

 後半は、「中国ではアダルト雑誌の販売は違法だが、日本では普通に買える」、「中国のドラッグストアは本当に薬屋だが、日本はまるで雑貨屋」、「中国のホテルのシャンプーを使うと髪が稲わらのようになるが、日本ではそんなことはない」、「中国の薬は飲んで3日で効き始めるが、日本では1日たっても効かない薬は市場から淘汰される」、「中国人はみな尖閣諸島が中国領だと思っているが、日本人は関心がない」となっている。

 記事は、この話をした人物が「日本には何の好感もなく、変態で矛盾した民族だと思っている。自分勝手、集団責任意識が強く、礼儀正しい反面冷血である」とする一方で、「しかし、彼らの技術や文化、習慣には、確かに多くの学ぶべき点が存在する」と語ったと併せて紹介している。

 紹介された内容や文章を見ていると、なんだかんだ言って日本に好感を持たざるを得ないけれど、悔しいので「日本には何の好感もない」ふりをしているような印象すら覚える。何はともあれ、他人を観察してその長所を学び自らと比較して改善していこうとする姿勢は大切なのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Sihasak Prachum/123RF)