27日、中国は南シナ海の領有権を主張した動画を23日からニューヨーク・タイムズスクエアの大型スクリーンで公開しており、在米華人や中国ネットで多くの反応が寄せられている。

写真拡大

2016年7月27日、中国は南シナ海の領有権を主張した動画を23日からニューヨーク・タイムズスクエアの大型スクリーンで公開しており、在米華人や中国ネットで多くの反応が寄せられている。

約3分の動画は8月3日まで公開される予定で、毎日120回流される。動画には南シナ海の美しい風景が映し出されており、中国が最初に発見し命名や開発を行った歴史をアピールしている。さらに、中国の専門家や英国・影の内閣のキャサリン・ウェスト外相、パキスタンの駐中国大使らが動画に登場し、南シナ海の主権が中国に属する根拠や、フィリピンが仲裁裁判所に提訴した不当性、南シナ海問題は当事国が話し合いで平和的に解決すべきだと語っている。

在米華人や中国ネットで動画を支持する声が大半を占めた一方で、「南シナ海の領有権が中国に属し、それが疑いのない事実だと言うなら、なぜ大金をはたいてまで宣伝するんだ?」「国民の税金をむだ使いしないでほしい」「なぜ米国で宣伝するの?中国の同盟国で動画を流しても世界に伝わる。米国にお金を渡せば同国を勢い付かせるだけでなく、米国が仲裁大国であるとの誤解を与えてしまう」との声も聞かれている。(翻訳・編集/内山)