27日、韓国で化学物質の流出事故が頻発しており、工場の近隣に住む住民の間に不安が広がっている。イメージ写真。

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2016年7月27日、環球網によると、韓国各地で化学物質の流出事故が頻発しており、住民の間に不安が広がっている。

韓国・聯合ニュースによると、韓国中部の世宗市にある工業団地のレンズメーカーの工場で26日、化学物質を含むガスの流出事故が起きた。作業員2人と、周辺の工場で16人が嘔吐(おうと)や目まいなどの症状が発生し、治療を受けている。工業団地では100人余りが避難した。

調べによると、工場内の低温倉庫に保管してあったドラム缶8個の1つに入っていた化学物質200リットルが漏れ出し、その後は別のドラム缶からも100リットル余りの化学物質が流出。化学反応によって有害な硫化水素が発生した。

韓国ではここ数年、同様の化学物質の流出事故がたびたび発生している。最近では6月に半導体工場でフッ化水素酸100キロが漏れ出し、周辺の住民に中毒症状が現れるなどの被害が出たばかりで、こうした工場の近隣に住む住民の間に不安が広がっている。(翻訳・編集/岡田)