景気良くなってるって本当?イマドキ大学生のお金事情とは

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周囲の友達を見ていると、明らかにお金持ちだと分かる子や、逆にいつもバイトをしていて「授業料、自分で払ってるから……」と言っているような子もいますよね。

ということで、全国大学生活協同組合連合会のレポートをもとに、イマドキの大学生のお金事情についてまとめてみました。

■自宅生・下宿生ともに収入増加

『アルバイト』の収入は、自宅生は増加・下宿生は減少。

アルバイト不足で、どこも「賃上げ」しているということで、自宅生のアルバイト収入が上がっているのかもしれません。下宿生の場合は、奨学金や仕送りを貰っていることが多く、必ずしもアルバイトの収入だけに頼る必要がないのかもしれませんね。

全体での収入はどちらも増加しているという結果からも、それが読み取れると思います。

『アルバイト』に限らず、『奨学金』『定職』『その他』『小遣い』を合わせて、バランスよく収入を増やしていっている今の大学生。「お金を増やすためには、アルバイト!」と決め込まずに、学生でもできるお小遣い稼ぎなどを探してみるのも良いのかもしれません。

■自分に大事なものの価値判断が得意?

印象的だったのは、収入の増加金額よりも支出の増加金額が大きいこと。もちろん、貯蓄や繰越にあてている大学生も多いのですが、目につく増加項目は『教養娯楽費』。

頑張って稼ぐ・お金はなるべく貯めるというのも大事だと思いますが、それだけでなく自分の好きなこと・やりたいことにお金を投資する価値判断が得意な世代なのかなと感じました。

ちなみに、『交通費』は減少しています。『交通費』をかけずに、楽しいことをする……そんな賢いレジャーを考える大学生が増えているのかもしれませんね。

■今は大変……でも、未来は明るい!

japanese yen in jeans pocket - 10,000 yen

暮らし向きについてのアンケートでは、「苦しい方」「大変苦しい方」と回答したのが9.4%と、前年よりも増加。

奨学金の受給や仕送り金額の減額により、暮らし向きは大変だと感じる大学生が多いよう。

また、半年間のアルバイト収入の用途が「旅行・レジャー」に次いで「生活費のゆとり」「生活費の維持」などという回答からも分かるように、暮らし向きが「楽」と答えた大学生以外の苦しい生活が目に見えるようです。

それでも、今後の見通しについては「よくなる」(「かなりよくなりそう」「少しはよくなりそう」)が18.3%もアップ!なんと、同じ選択肢で調査をしている1979年以来最も高い数値が出たのだとか。

「今辛いから、今後もずっと辛いのだろう……」と考えるのではなく、「辛いのは、今だけ。この生活からは抜け出せる!」と考えている大学生が多いと知って、日本の未来は明るいなぁと感じました。

人生のすべてではないけれど、生きていくためには切り離せない『お金』問題。

しかし、「そもそもひと月の間、何にいくら使ってるかなんてわからないよ……」という方も少なくないはずです。そんな方も、是非この機会に自分の家計と向き合ってみてはいかがでしょうか。

参照:第51回学生生活実態調査の概要報告