台湾航空各社、日本路線続々と減便  競争激化で

写真拡大

(台北 28日 中央社)現在毎日約100便が台湾から飛んでいる日本線。台湾の各航空会社は近年、新規路線の開設を進め、運航本数は増加の一途をたどっていたが、最近、状況に変化が起きている。競争の激化を受け、日本線の減便を決める航空会社も出てきた。

トランスアジア(復興)航空は6月15日から10月まで、北海道線を従来の毎日2便から1便に減便。東京線は機材をエアバスA330型機から座席数の少ないA321またはA320に変更し、7月からはさらに運航本数を毎日2便から1便に減らした。

ストライキを起こした客室乗務員の要求を受け入れたチャイナエアライン(中華航空)は不採算路線について検討をしており、閑散期と人員調整の方案に合わせ、台北(桃園)発の一部路線の減便を決めた。7月28日から札幌線を毎日2便から1便にするほか、大阪線は10日1日から毎日5便から4便に、同13日からは東京(成田)線も毎日4便から3便に減らす。

格安航空会社(LCC)のVエア(威航)は9月20日から台北(桃園)−名古屋線を週7便から4便に減便する予定。また、同日以前は週3便の台北(桃園)−東京(羽田)線と週4便の台北(桃園)−茨城線を機動的に減便する。将来的には運航を停止する可能性もあるとしている。

(汪淑芬/編集:名切千絵)