「alloコリア」が販売しているピカチュウのモバイルバッテリー

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『ポケモンGO』の人気によって、韓国では『ポケットモンスター』グッズの需要も急増している。

『ポケモンGO』ブーム当初は、韓国の「ポケモン名所」へのバスツアーや宿泊券が飛ぶように売れ、旅行会社やホテル業界が浮かれていた。それが今度は流通業界にもブームの影響が回ってきたのだ。

韓国の流通業界はポケモンのイラスト入りグッズを幅広く発売しながら、ポケモン絡みのプロモーションを積極的に展開している。

『edaily』が報じたところによると、『ポケモンGO』の米国版配信が始まってからわずか2週間で、韓国大手通販サイト「auction」のポケモングッズの売り上げは72%上昇したらしい。中でも文具類は51%、ニンテンドーDSゲームなどは77%増えたそうだ。

売れ筋の商品は、フィギュアやおもちゃ、ぬいぐるみ、ノート、スマホケースなど。ポケモンのイラスト入りであれば、なんでも売れるといった感じだ。

通販サイト同士の競争も激しい。早くもポケモンカードを独占販売するところも登場した。今後もまた「ポケットモンスター誕生20周年」に合わせて、業界は『ポケモンGO』フィーバーをますます盛り上げる見込みだ。

懐かしのポケモングッズを引っ張り出す人たち

「束草だけじゃなく、蔚山地域までサービス可能なことが発見された。これからも『ポケモンGO』特需は続くだろう」と流通業界の関係者も言う。

そんな中、過去に発売されたポケモングッズを求める人も急増、中古グッズの取引も活発に行われている。中古品取引サイトには、1990年代に発売されたポケモンシールやめんこ、ゲームなどが改めて登場。

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「ポケモンシール150枚につき20万ウォン(役2万円)」といった具合で、出品数は一日あたり200件を超えるらしい。

一方、高レベルの『ポケモンGO』アカウントを譲る人たちも増えている。編集部調べによると、レベル22のアカウントが8万ウォン(約8千円)で取引されていた。

韓国は今、まさに“ポケモノミクス”真っ最中である。

(文=S-KOREA編集部)