中国メディアの騰訊動漫は25日付の記事で、最近ネット上で「もし日本にアニメ・漫画文化がなかったら」というテーマについて日本人たちが議論したと紹介、そのいくつかのコメントを紹介している。(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF.COM)

写真拡大

 中国メディアの騰訊動漫は25日付の記事で、最近ネット上で「もし日本にアニメ・漫画文化がなかったら」というテーマについて日本人たちが議論したと紹介、そのいくつかのコメントを紹介している。

 記事が紹介するコメントには「どうってことはない。日本には春夏秋冬の美しい風景や北海道、富士山、沖縄などの観光名所もある。例えアニメや漫画がなくても多くの人が旅行に来るだろう」、「アニメの市場規模は自動車産業に比べれば小さいもので、全く影響がないとは言えないにしても大きな影響はない」というものがあった。

 さらに記事は「現在外国に輸出しているのはいわゆる萌え文化であり、これはアニメ漫画文化とは雲泥の差がある。大多数の外国人が触れているのは萌え文化であり、悲しいかな、日本はこんな手段に頼って外国人を引き寄せている」、「娯楽が1つ減るだけのことであり、何も困らない」というコメントも紹介した。

 一方でこのテーマに対する中国ネットユーザーたちのコメントには「ハリウッド映画の地位はワンランク上がる」、また「日本に興味がなくなる。日本の漫画家を全員中国に連れて来たい」、「日本から漫画がなくなるなら日本は何の役に立つ?」、「日本の漫画がなかったなら今の自分はない」、「日本に漫画があるので中国人は日本を滅ぼすことができない」、「もし日本に漫画がなかったら、抗日ドラマの印象だけが刷り込まれることになる」というコメントもあった。

 中国のネットユーザーから寄せられたコメントの大多数は、日本のアニメ・漫画文化を非常に高く評価している。日本のネットユーザーたちのコメントにはアニメ・漫画文化がなくなってもさほど影響はないという考え方が見受けられるが、中国のネットユーザーたちは彼らにとってかなり大きな損失であるということを言い表している。日本のアニメや漫画文化は中国に現在の日本の生活スタイルや考え方を伝える大切な手段の1つになっているのは明らかで、まさに日本が世界に誇るソフトパワーの1つと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Sean Pavone/123RF.COM)