27日、韓国の研究チームが、がん治療に画期的な変革をもたらす医療用マイクロロボットを世界で初めて開発した。資料写真。

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2016年7月27日、韓国・中央日報などによると、韓国の研究チームが、がん治療に画期的な変革をもたらす医療用マイクロロボットを世界で初めて開発した。

全南大学機械工学部のパク・ソクホ教授の研究チームは26日、大腸がん、乳がん、胃がん、肝がん、膵臓(すいぞう)がんなどの固形がんを治療できる直系20マイクロメートルの超小型ロボットを開発したことを明らかにした。このロボットは人体に入ってくる異物を食べ消化する免疫細胞「マクロファージ(大食細胞)」を基盤としたもので、がん細胞を捕食すると同時に、内包した抗がん剤によりがん細胞を攻撃する。固形がんの追跡と治療を同時に行うマクロファージだ。

この細胞が単なるマクロファージと異なるのは、ロボットをリモコンで動かすように「操縦」できる点。研究チームはマクロファージに酸化鉄を内包させることで、磁場の調節により自由に動かせるようにした。またロボットが腫瘍の核心部分まで浸透するのも大きな特徴だ。これまでのがん治療薬は、血管のない腫瘍中心部まで入ることができなかった。

パク教授は「マイクロロボットを投入し24時間で大腸がん細胞が45%、乳がん細胞が40%ほど減少したのを確認した」とその効果を説明している。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「いよいよがんも征服されるのか。いいね」
「すごい研究に心から感謝したい。早く実用化して、がん患者の皆さんが健康を取り戻すことを祈る」
「うわー、世界初ならノーベル医学賞ものだね。誇らしい」

「すてき!今後、がんのために苦しむ人がいなくなるといいな」
「見事な技術、速やかな実用化を願う」
「おお、天才的な発想だ!」
「韓国にはこんなにも頭のいい人がたくさんいる。希望が見えるね」

「黙々と研究を続けてきた皆さんに拍手」
「がんがそのうち病気らしい病気でもなくなるということか。保険会社は大変だね」
「韓国と世界中の人への最高のプレゼントだ」
「24時間で40%か。24時間で実験をやめたのかな?それともそれ以降は効果がなかったとか?少なくともその後48時間の記録がないと…」(翻訳・編集/吉金)