27日、ベトナムのホーチミン市を訪れた中国人女性が入国審査官に渡したパスポートに放送禁止用語を落書きされた問題で、中国側は「恥ずべき行為だ」と厳しく非難した。

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2016年7月27日、新京報によると、ベトナムのホーチミン市を訪れた中国人女性が23日、入国審査官に渡したパスポート(旅券)に放送禁止用語を落書きされた問題で、中国側は「恥ずべき行為だ」と厳しく非難した。ベトナム側は「事実関係を調査する」としている。

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在ホーチミン中国総領事館は「状況を注視している。物的証拠や情報を集めたい。ベトナム側にも調査を依頼し、再発防止を求める」と表明した。

女性は広東省広州市在住。友人3人と23日朝、広州発の便でホーチミンに到着し、空港の入国審査官にパスポートを渡したところ、中のページ2カ所に落書きがあるのに気付いた。いずれも南シナ海の領有問題で中国が権利を主張し、独自に設定した「九段線」が印刷されたページで、放送禁止用語が落書きされていた。女性は「ベトナムの公務員がこのような侮辱的な行為に及んだことに失望した」と話している。 (翻訳・編集/大宮)