暑い日々から逃れるためにエアコンに頼ってしまう……そんな人も多いかと思えば、逆にエアコンは体に悪いから! と我慢大会をしてしまう人も少なくありません。もちろん、健康を考えるとエアコンなしの生活が望ましいのですが、夜は暑さで眠れないと体力もなくなるし、朝が暑いとなにもしたくなくなりますよね。
そんな暑い朝や夜でも、気持ちよく過ごすためのヒントがあるんですよ。ぜひ試してみてくださいね。

寝苦しい夜は心と体をゆるやかに

エアコンをガマンして「暑い暑い! 眠れない!」と言っていると、じつは余計に眠りにくくなってしまうのをご存じですか? 「暑い=眠れない」の図式ができあがってしまい、暑いだけで寝つきが悪くなり、安眠にはほど遠くなってしまうのです。
でも、夏だからこそしっかりと睡眠をとって体を休めてあげないと、免疫力もさがって夏カゼをひいたり、熱中症になりやすくなってしまいます。眠る前は心を穏やかにしてあげることで、神経系がゆるみ、体や脳が睡眠モードになってくれます。

ストレッチや呼吸法でゆるゆるに

心を穏やかにするには、ストレッチや呼吸法が効果的。あまり激しく動く必要もなく、ベッドの上でできるので寝苦しい夜でもとり組みやすいかと思います。まずは環境を整えることからはじめてみましょう。
暑さをやわらげるミントや柑橘系の精油でアロマを焚いたりデュフューザーを利用して、部屋を好みの香りで包み込みます。ストレッチは、もし柔軟性がなくても、気持ちいいなと思うところでゆっくりと呼吸をすればOK。
呼吸法もあまりおおげさに行う必要はなく、あくまでも静かなゆっくりとした鼻呼吸をしていきます。鼻の先に息がかかるのを意識すると、より呼吸に集中できるようになり神経がゆるみだします。ストレッチと合わせてぜひやってみてください。

暑苦しい朝は、活動的に

暑苦しい朝だからこそ、活動的になると一日中元気に過ごすことができます。暑いからとダラダラしてしまうと、気持ちにもよくないし体もだるくなりがちです。朝は少し早めに起きて部屋の掃除をしたり、動くのが好きなら運動をして汗をかいてみましょう。朝に汗をかくと一日を通して疲れにくくなります。
また、午後に比べて午前中に汗を流すような運動をすると、代謝もアップして体力が付き、熱中症になるリスクを回避します。もちろんダイエット効果も狙えますよ。

運動のあとはしっかり栄養補給を

夏こそ栄養補給が大事です。朝に動いたらしっかりと栄養補給をしましょう。暑いからといって果物ですませたい人も多いかもしれませんが、果糖を多めにとると体がだるくなる原因となります。また、運動をしたら栄養のある食品を選んで食べないと、エネルギー切れになってしまいます。朝はなるべくタンパク質をとりましょう。
またエネルギーを持続させるためにも脂質や炭水化物といった栄養源も必要です。一品料理になりやすい朝ですが、バランスのとれた食事を心がけて夏を乗りきりましょう。